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『アベンジャーズ』最新作のジャパンプレミアに吹替え版キャストが集結!

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『アベンジャーズ』最新作のジャパンプレミアに吹替え版キャストが集結!

シリーズ関連作品の合計世界興収が100億ドルを超える、映画史上最大のヒットシリーズの最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)。その公開を目前に控えた24日、東京・TOHOシネマズ六本木でジャパン・プレミアが開催され、日本語吹替え版でボイスキャストを務める豪華俳優陣が集結した。

登壇したのはブラック・ウィドウの声を担当する米倉涼子と、ファルコンの声を担当する溝端淳平。そして本作からアベンジャーズ入りを果たすガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー、ピーター・クイル役の山寺宏一、ロケット役の加藤浩次、グルート役の遠藤憲一、マンティス役の秋元才加。さらにブラック・パンサーの妹で天才科学者のシュリの声を担当する「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子の計7名。

ジャパン・プレミアの数時間前にアメリカでワールド・プレミアが行われたばかりという本作は、いまだにその全貌が謎に包まれたまま。“アベンジャーズ全滅”との触れ込みに様々な憶測が飛び交っている中、米倉は「今回は集まるべくして集まった最強のメンバーがいますので、安心して観ていただければと思います」と、会場の緊張感を和らげるコメント。

また溝端も「サノスには負けないと思います」と自信たっぷりに述べ、本作について「これまでの集大成。新しいヒーローも加わって、同じ画面に主役が映る贅沢さがすごいんです」と、上映を心待ちにしている会場のファンをより一層奮い立たせた。

まさにアベンジャーズさながらのチームワークを見せつけるボイスキャストたち。その中でもガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの一同は銀河をイメージしたシルバーのスーツで合わせ、その結束の強さを見せつける。山寺と加藤は顔を見合わせながら「仲間として迎え入れてくれて嬉しい」と、アベンジャーズ参戦の喜びを分かち合った。

今回の敵となるサノスは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー、ガモーラの父。「そのメンバーがこっちにいるわけですから、強いでしょ」と熱弁する加藤は「(アベンジャーズの)みなさんは地球守ってますけど、我々は銀河を守ってますからね!」とアベンジャーズの一員になりながらもライバル視。そんな加藤から話をふられた遠藤は、劇中で彼が唯一しゃべる台詞「僕は、グルート」とだけコメントし、会場を大いに沸かせた。

そして現在公開中の『ブラック・パンサー』から最速でアベンジャーズ入りを果たしたシュリ役を務めた百田は「本当にすごい方たちの仲間に入れて嬉しい」と緊張した面持ちでコメントし、本作の魅力について「ヒーローがただ集結するだけでなく、それぞれのストーリーもしっかり見える作品になっている。初めてアベンジャーズシリーズを観る人でも楽しめる映画です」とまとめた。

文/久保田 和馬

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