坂上忍が“犬好き”を代表して『犬ヶ島』テレビスポットのナレーションを担当|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
坂上忍が“犬好き”を代表して『犬ヶ島』テレビスポットのナレーションを担当

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坂上忍が“犬好き”を代表して『犬ヶ島』テレビスポットのナレーションを担当

ウェス・アンダーソン監督が『ファンタスティック・Mr.FOX』以来8年ぶりにストップモーション・アニメに挑戦した『犬ヶ島』(5月25日公開)。全編日本を舞台に、隔離されてしまった愛犬を探しにいく少年と、犬たちの壮大な冒険を描き出した本作から、このたびテレビスポット映像が到着した。

今回のテレビスポットは『犬ヶ島』本編の中から主人公のアタリ少年と犬たちの映像ダイジェスト、15秒と30秒の2種から3つのバージョンが制作され、いずれも芸能界一の犬好きとして知られ、自身も12匹の犬を飼っている坂上忍がナレーションを担当。明るくオリジナリティあふれるナレーションが、スピード感あふれる少年と犬の冒険物語を盛り上げていく。

大の犬好きということもあって本作をずっと楽しみにしていたという坂上と、犬好きの人にナレーションをお願いしたいと考えていた配給会社との“相思相愛”で実現できたこのコラボレーション。ナレーション収録の現場は和気あいあいとしていたようだ。

坂上は収録後「あまり知られていないんですが、子役の時に海外ドラマの『大草原の小さな家』のアフレコをやっていたんです。それで声の仕事が好きになって、だから今日のお仕事は超嬉しかったんです」とにこやかにコメント。そして「この映画を拝見して純粋に素敵な映画だと思いましたし、ぜひ犬好きの人に観てほしい」と語り、テンション高めに声を収録していたことについては「観ていたら愛情が湧いてきちゃう映画なんです。だから自由に収録をやらせてもらえたので楽しかったです」と振り返った。

また、イギリス・ロンドンで5万人以上もの観客が殺到した本作の公開記念セット展示が、期間限定でTOHOシネマズ六本木ヒルズのロビースペースで開催されることが決定。会場では『AKIRA』(88)で知られる大友克洋の描いたコラボイラストがプリントされたTシャツも販売されるとのこと。

坂上がナレーションを務めたテレビスポットは、5月17日(木)からオンエアが開始。公開記念セット展示は5月19日(土)から27日(日)まで開催。公開を目前に控え、ますます盛り上がりを見せている『犬ヶ島』。本作に込められたウェス・アンダーソン監督の熱烈な“日本愛”を、とくと受けとめていただきたい。

文/久保田 和馬

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