R2-D2を超える愛されキャラの誕生?“毒舌美女ドロイド”L3-37にゾッコン必至!
全米興収ランキングで初登場No. 1を獲得し、早くも全世界興収は200億円目前にまで迫る快進撃を見せている「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)。このたび、本作から新たにシリーズの仲間入りを果たすドロイドL3-37の魅力がたっぷり凝縮された場面写真が到着した。
「スター・ウォーズ」に登場するドロイドといえば、幾多の冒険を繰り広げてきたR2-D2が圧倒的な人気を誇る。また『フォースの覚醒』で初登場を果たしたBB-8も丸っこい見た目と愛嬌たっぷりの動きで絶大な人気を集めた。しかし今回登場するL3-37は、彼らとは正反対の高身長ですらっとしたモデル体型の女性型ドロイドという意外なヴィジュアルの持ち主。
しかも走ったり戦ったりはもちろんのこと、ときにはミレニアム・ファルコンを操縦する一幕も登場するなど超万能なL3-37。彼女を演じた女優フィービー・ウォーラー=ブリッジは「彼女はとても革新的なドロイドなの。最初はR2-D2のように修理屋整備用のドロイドだったのだけど、自分自身をアップデートさせて色んな動きをできるようにしていったの」という事実を明かしてくれた。
意志が強くドロイドとしてのプライドも高い彼女は、思ったことを悪気なくズケズケと言ってしまう毒舌キャラが魅力。相棒であるランド・カルリジアンにちょっぴり反抗的な態度を取りながらも、相性抜群の掛け合いを披露している。「ランドとL3-37はとても親密で、お互いを頼りにし合っているの。性格は正反対だけど、最高のコンビだわ」と、フィービーは語る。
また、本作のメガホンをとったロン・ハワード監督もL3-37のキャラクター性の豊かさに自信満々の様子。「とても重要で革新的な彼女は、強い芯を持った個性的なドロイドだよ。頭が良くて面白くて、誰もが彼女を好きになると思う」と新たな愛されキャラクターの誕生をにおわせた。
日本公開まであと1ヶ月を切り、日に日に期待値が高まっている本作。若きハン・ソロの繰り広げる大冒険はもちろんのこと、「スター・ウォーズ」シリーズの最大の魅力である個性豊かなキャラクターたちの活躍にも大いに注目していただきたい。
文/久保田 和馬