歴史的大ヒット作から隠れた名作まで!Huluで珠玉の韓国映画11作品が配信開始
『トガニ 幼き瞳の告発』(11)や『怪しい彼女』(14)で知られるファン・ドンヒョク監督が、イ・ビョンホンを主演に迎えた歴史大作『天命の城』が6月22日(金)から公開されることにあわせて、オンライン動画配信サービスHuluにて6月8日の正午から、歴史劇を中心とした大ヒット韓国映画11作品が配信スタート。
これは『天命の城』をはじめ『バーフバリ 王の凱旋』(17)など、珠玉のアジア映画を送りだす映画配給会社・株式会社ツインと、韓国に本社を構えるCJエンタテインメントの新作映画作品の共同事業化によるもの。CJエンタテインメント作品専門のチャンネルが開設され、今後同社の作品が順次配信される予定となっている。
このたび配信開始となったのは、“国民の初恋”の愛称で知られるスジが、女性で初めてパンソリの歌い手となったチン・チェソンを演じた『花、香る歌』(15)や、チョン・ドヨンとコ・スが共演し、異国の地で麻薬密輸犯として投獄されてしまった主婦の実話を描いた『マルティニークからの祈り』(13)。
山奥の山村を舞台にしたミステリー大作『黒く濁る村』(08)に、『セシボン』(14)や『ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆』(15)といった日本で劇場公開された作品。さらに劇場未公開の『黄山ヶ原』(03)、『神機箭(シンギジョン)』(08)、『モダンボーイ』(08)、『ブーメランファミリー』(13)、『純粋の時代』(15)、『古⼭子(コサンジャ) 王朝に背いた男』(16)の計11作品。
『天命の城』の特別映像も配信スタートとなったほか、韓国歴代動員数ランキングで2位となる1425万人を動員した『国際市場で逢いましょう』(14)や、1200万人以上を動員したイ・ビョンホン主演の『王になった男』(12)はすでに配信が開始されている。この機会にアジアで最も活気あふれる韓国映画界が誇る傑作と出会ってみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬