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錦戸亮とともさかりえは隠居した老夫婦みたい?

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錦戸亮とともさかりえは隠居した老夫婦みたい?

7月31日(土)公開の『ちょんまげぷりん』の完成披露試写会が16日都内で行われ、錦戸亮、ともさかりえ、鈴木福、中村義洋監督と原作者の荒木源が登壇した。

同作は荒木源の同名小説を映画化。180年前の江戸時代からタイムスリップした錦戸演じる木島安兵衛は子育てと仕事の両立に悩むシングルマザーの遊佐ひろ子の元に居候する。居候の恩返しとして家事全般を引き受けた安兵衛は、ある日プリンを食べ、お菓子作りの道に目覚め、手作りケーキコンテストに出場することになる、といったストーリーだ。

撮影中のエピソードを聞かれた錦戸は「準備がいっぱいあって、楽屋に一度も行ったことがなかったですね」とコメント。しかし次に「これといったエピソードがないっす」と発言するも、焦ったように「いや、たくさん楽しい思い出はあるんですけど、なんかね!」と忘れてしまったのか、隣のともさかにフォローを求める視線を送った。そんな視線を受けた、ともさかは「エピソードというか本当に錦戸さんと現場で話をした記憶がなくて、セリフ以外で話した言葉が挨拶しかなくて」とフォローにならない、とんでもないエピソードを暴露。会場が笑いに包まれる中、「でも、芝居をしていればコミュニケーションも十分に取れている感じだったので、隠居した老夫婦みたいでした。間に福ちゃんがいて、ムードメーカーになってくれてたので現場はとっても明るかったです」と現場が楽しかったことをアピールするものの、ムードメーカーと言われた鈴木が「なんかしゃべったけど、忘れちゃった」とまさかの発言。そんな3人をフォローするように、中村監督が「まるで会話のない現場のように聞こえますが、極度に人見知りの男と女が共演しているので、僕はふたりが会話してないことを温かく見守っていました」と明かした。

これが初主演映画となる錦戸亮と、ベテランの域に入ってきたともさかりえ、このふたりが紡ぎ出す物語はどんな結末を生み出すのか。是非劇場で確かめてもらいたい。【Movie Walker】

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