映画ニュース 2018/7/3 12:00

あの乗り物が再登場！『ジュラシック・ワールド』最新作の衝撃シーン舞台裏を大公開

全米では興行収入ランキング2週連続No. 1を獲得し、2億6000万ドルを突破。また世界68ヶ国でもNo. 1に輝くなど早くも大旋風を巻き起こしてる『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が7月13日(金)にいよいよ日本上陸。このたび本作から“ジュラシック”ファン必見の舞台裏映像が到着した。

2015年に公開され記録的なメガヒットとなった『ジュラシック・ワールド』の続編であり、今年生誕25周年を迎える「ジュラシック」シリーズの新章2作目にあたる本作。イスラ・ヌブラル島の火山の大噴火が迫り来る中、恐竜たちを救い出すために命をかけて行動を起こす人間たちの姿が、前作以上の大迫力で描き出されていく。

このたび到着した映像で映し出されているのは、球状の乗り物“ジャイロスフィア”が登場するシーンの撮影の裏側。前作ではテーマパーク内の恐竜たちを見て回るアトラクションとして登場したジャイロスフィアは、本作では火山の噴石が迫る中、クリス・プラット演じるオーウェンとブライス・ダラス・ハワード演じるクレア、そしてジャスティス・スミス演じるフランクリンが恐竜たちとともに丘を駆け下りていく緊張感MAXのシーンで登場する。

このシーンについて、メガホンをとったJ・A・バヨナ監督は「苦労したシーンだ。ハワイとロンドンで撮影し、それぞれの映像を組み合わせたんだ」と明かす。ハワイでは台車に乗せたジャイロスフィアが大地を爆走し、またロンドンではジェットコースターのようにレールの上を走らせて撮影を実施。さらに、崖から海へ飛び込んだジャイロスフィアから脱出するシーンは、巨大な水槽の中で撮影されるなど、徹底的にリアリティを追求したことをうかがわせる。

5日がかりで撮影されたこのシーンを最もお気に入りだと語るクリスは、この映像の最後で「史上最高の映画を見せてやるぜ」と自信満々の表情でカメラに語りかける。その言葉通りの究極の映画体験をこの夏、劇場の大スクリーンで思う存分味わってみてはいかがだろうか。

文/久保田和馬

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