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池田エライザ、『ルームロンダリング』テレビドラマ化を発表「すごく幸せ。頑張ります!」

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池田エライザ、『ルームロンダリング』テレビドラマ化を発表「すごく幸せ。頑張ります!」

映画『ルームロンダリング』の初日舞台挨拶が7月7日にユナイテッドシネマ豊洲で開催され、池田エライザ、オダギリジョー、渋川清彦、伊藤健太郎、木下隆行(TKO)、片桐健滋監督が登壇。池田が本作のテレビドラマ化決定を発表し「頑張ります!」と喜びを語った。

本作は事故物件に住んでその履歴を帳消しにする“ルームロンダリング”を生業とするヒロインが、ユーレイに振り回される日々を送るうちに自身の人生と向き合っていく姿を描くハートウォーミング・コメディ。

映画公開初日を迎えたステージで、池田が「『ルームロンダリング』、テレビドラマ化いたします!」と発表すると、会場からも「ええ!」と驚きの声と共に大きな拍手が上がった。「まだまだ“ルームロンダリング離れ”できないことが、素直にうれしい。まだまだお届けできるのがすごく幸せ」と笑顔を見せ、「現場でお世話になったスタッフさん方の顔が思い出され、自分にできる恩返しはどういうことなんだろうと考えている」と心を込めた。

さらに「泣かないよ!」と照れ笑いを浮かべた池田。「まずはみなさまに『ルームロンダリング』が愛されていくことが大事なこと。これからも『ルームロンダリング』を広げていきたい」と意気込みを明かし、「感謝でいっぱい」と周囲のキャストや監督にお礼を述べていた。

また、俳優の健太郎が、6月30日の21歳の誕生日を機に本名の“伊藤健太郎”として活動することとなったが、改名後、“伊藤健太郎”として初めての舞台挨拶に登壇した伊藤は「伊藤という名字をつけてから、初めての舞台挨拶」とコメント。「まだ慣れていない。これから伊藤として頑張っていきたいと思います」と挨拶を終わらせようとすると、池田から「映画に関係あること、ちょっと言わない?」と突っ込まれるひと幕も。2人のやり取りに会場からも笑いが起きていた。

片桐監督にとって長編デビュー作となった本作。オダギリは「現場は監督の人柄が出る」と口火を切り「監督のために自分ができることを一生懸命にやるというスタッフ、キャストが集まっていた。そういう1作目を経験している監督を見て、うれしい気持ちになっていた」としみじみ。

オダギリの言葉に感無量の面持ちだった片桐監督は「居酒屋でくすぶっている時にポンと生まれた」と本作の着想を告白。「日々ストレスを抱えていると、しんどいこともあると思う。観た後に心がサッパリしたものをつくりたいと思っていました」と込めた思いを語っていた。

ドラマ「ルームロンダリング」の詳細は後日、発表となる。

取材・文/成田 おり枝

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