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『アントマン&ワスプ』の声優続投の内田有紀、鼻水の表現にひと苦労

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『アントマン&ワスプ』の声優続投の内田有紀、鼻水の表現にひと苦労

マーベルスタジオ最新作『アントマン&ワスプ』(8月31日公開)の就任式イベントが、7月8日に恵比寿のザ・ガーデンルームで開催。前作から続投し、日本語吹替版声優を務める内田有紀と、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)が登壇した。マーベル初の女性タイトルロールとなったワスプ役の内田は、泣くシーンについて「鼻水1つとってもいろいろな表現がありました」とアフレコのおもしろさを語った。

バツイチ・無職・前科持ちのスコットが、特殊なスーツをまとい、1.5cmの最強ヒーローとなったアントマン。内田が声優を務めるのは、ヒロインのホープ・ヴァン・ダイン役で、本作では父親が開発したスーツと脅威の身体能力で、女性ヒーロー・ワスプとなり、アントマンと凸凹バディを組む。小杉は、アントマンの友人・ルイス役を務める。

内田は、ワスプ役のアフレコについて「前作とはまったく違う様子の声を入れさせていただきました。テンションがあまりにも違うし、今回アクションがすごく多かったので、アフレコが大変でしたが、楽しくやってました」と感想を述べた。

小杉はルイス役について「まさか、元ドロボーから社長になってるとは思ってなかった。天真爛漫のルイスが社長になったことで、仲間を引っ張っていかなければいけない責任感が生まれる。そこは感動しております」とアピールした。

内田が難しかったと明かしたのは、ホープが感涙して鼻をすするシーンだ。「(アフレコ前に)自前の鼻を出し切ってしまっていてどうしましょうと(苦笑)。それでこっちの鼻を押さえて無理やり詰まらせて、そういう音を出したりしました。感情的になるところも技術や声でいろんな表現ができるし、いろいろ発見があって楽しいなと思いました」。

小杉も関西弁ではなく標準語でのアフレコに苦戦したそうで「大変でしたね」と言いながら「監督が細かい描写まで演出してくださった。スタッフの方と二人三脚で作ったなというのがいちばんの思い出です」と語った。

取材・文/山崎 伸子

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