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『ゲット・アウト』ジョーダン・ピール監督の新作、キャスティングが明らかに

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『ゲット・アウト』ジョーダン・ピール監督の新作、キャスティングが明らかに

ゲット・アウト』(17)でアカデミー賞脚本賞を受賞したジョーダン・ピール監督の新作映画『US(原題)』のキャスティングが確定したと、米バラエティが報じた。同作は“社会派スリラー”ということ以外、ストーリーの詳細は明かされていない。

公開されたポスターには2つの横顔のシルエットと共に「アカデミー賞を獲得したジョーダン・ピールが手掛ける新しい悪夢」というキャッチコピーが添えられている。

本作はピール監督の制作会社「モンキーポー・プロダクションズ」が製作をし、ピール監督は脚本と監督を担う。本作は監督が今年の春ユニバーサル・ピクチャーズと結んだファーストルック契約下の初の映画となる。

キャストは『それでも夜は明ける』(13)や『ブラックパンサー』(18)のルピタ・ニョンゴ、ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」のエリザベス・モス、『ブラックパンサー』でエムバク役を演じたウィンストン・デューク、ミュージシャン兼コメディアンのティム・ハイデッカー、『アクアマン(原題)』にブラックマンタ役で出演予定のヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、ドラマ「24:レガシー」のニコール・カーター役で有名なアナ・ディオプが決定している。

今回、新たに本作に出演が決まった追加キャストは、シャハーディ・ライト・ジョセフ(子役)、エヴァン・アレックス(子役)、マディソン・カリー、カリ&ノエル・シェルドン(ドラマ「フレンズ」でレイチェルとロスの赤ちゃんエマを演じたことで有名な双子の俳優)。

『US(原題)』は現在着々と製作が進行しているそうで、撮影監督は『スプリット』(16)のマイケル・ジオラキス、美術監督は『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(16)のルース・デ・ヨンク、衣装デザイナーは『マトリックス』(99)で有名なキム・バレットが手がける。本作は、現時点では2019年3月全米公開予定だ。

LA在住/小池かおる

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