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生田斗真らが日本映画の未来をうらなう「PFFアワード2018」最終審査員に決定!

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生田斗真らが日本映画の未来をうらなう「PFFアワード2018」最終審査員に決定!

9月8日(土)から9月22日(土)に東京・京橋の国立映画アーカイブで開催される「第40回ぴあフィルムフェスティバル」。そのメインプログラムであるコンペティション部門「PFFアワード」の最終審査員が発表された。

今年で40回目の節目の年を迎える「PFFアワード」は、これまで『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(17)の石井裕也監督や『散歩する侵略者』(16)の黒沢清監督、『斬、』(11月24日公開)の塚本晋也監督など、後に日本映画界を背負って立つ実力派監督たちを多数輩出してきた若手映画監督の登竜門として知られている。

毎年映画監督をはじめとしたクリエイターで構成され、異なる顔ぶれが揃う「最終審査員」に今年選ばれたのは5名。『生きてるだけで、愛。』(11月9日公開)が控える佐藤公美プロデューサー、ミニシアター公開ながらスマッシュヒットを記録した『勝手にふるえてろ』(17)の大九明子監督、アクション映画の名手で『BLEACH』(18)が公開中の佐藤信介監督、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18)の冨永昌敬監督。

そして、数多の人気アイドルグループを輩出するジャニーズ事務所のなかで専業俳優として目覚ましい活躍をつづける生田斗真。PFF出身の荻上直子監督の『彼らが本気で編むときは、』(17)をはじめ「土竜の唄」シリーズや『友罪』(18)など実力派監督とタッグを組んできた生田が、どのような作品を選ぶのか注目したい。

今年は529本の応募作品のなかから、ドキュメンタリー作品やアニメーション作品を含む個性豊かな18作品が入選。それぞれ会期中に2回ずつ上映され、9月20日(木)に行われる表彰式で最終審査員5名が登壇し、グランプリほか各賞を発表。21日(金)と22日(土)には受賞作品の上映が行われる。

日本映画の未来をいち早く目撃できる「第40回ぴあフィルムフェスティバル」のチケットは8月18日(土)から発売。是非ともこの機会に若手映画監督たちの底力を目の当たりにしてほしい。

文/久保田 和馬

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