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「ビブリア」ファン必見!1年半ぶり新作小説が、映画の前売特典に決定

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「ビブリア」ファン必見!1年半ぶり新作小説が、映画の前売特典に決定

三上延の大ヒットミステリーシリーズを実写映画化した『ビブリア古書堂の事件手帖』が11月1日(木)より公開となる。本にまつわる過去と現在が交差する物語を黒木華、野村周平共演で描いた本作から、主要キャストが揃ったポスター画像と、ムビチケ特典が解禁された。

過去の出来事から本が読めなくなった五浦大輔(野村周平)は、祖母の遺品である夏目漱石の「それから」に記された著者のサインの真偽を確かめるため“ビブリア古書堂”を訪れる。若き店主の篠川栞子(黒木華)は、優れた洞察力と驚くべき推理力でサインの謎を解き明かし、古書堂で働き始めた大輔に、太宰治の「晩年」の希少本をめぐって謎の人物から脅迫されていると打ち明ける。力を合わせてその正体を探り始めた二人は、やがて2冊の本に隠された秘密を知ることに…。三島有紀子が監督を務める本作には、そのほかに成田凌や、過去パートに夏帆、東出昌大らが参加する。

先日解禁されたティザーポスターは、本を読む栞子を後ろから優しく見つめる大輔という2人の柔らかな雰囲気が印象的だったが、今回解禁されたポスターでは、2人が背中合わせの構図が印象的。過去パートを担う夏帆と東出、成田も情感たっぷりな表情を浮かべている。

あわせて、8月24日(金)から発売のムビチケ特典が、原作シリーズ最終巻のその後を描く小冊子「ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~ 特別版」に決定した。栞子ではなく“扉子”とは一体誰なのだろうか。表紙は越島はぐによる描き下ろしイラストで、なにより三上延の約1年半ぶりの完全書き下ろしによる新作小説ということで、ファンにはたまらない特典となっている。

実在の名作古書を軸に過去と現在が交差し、ある真実が明らかになっていく極上の感動ミステリー『ビブリア古書堂の事件手帖』。限定特典を手に入れて、公開を楽しみに待ちたい。

文/編集部

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