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今日が35歳の誕生日!アンドリュー・ガーフィールドの熱演が光る映像が到着

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今日が35歳の誕生日!アンドリュー・ガーフィールドの熱演が光る映像が到着

『沈黙 -サイレンス-』(16)『ハクソー・リッジ』(16)などで知られる実力派俳優アンドリュー・ガーフィールドが、ポリオに感染し全身マヒとなったロビン・カヴェンディッシュの激動の半生を演じる『ブレス しあわせの呼吸』が9月7日(金)から公開。このたび本作から、今日8月20日に35歳の誕生日を迎えるアンドリューの熱演が光る本編シーンが到着した。

本作は、イギリスを代表する映画プロデューサーとして『ブリジット・ジョーンズの日記』(01)などを世に送り出してきたジョナサン・カヴェンディッシュが、自身の両親が歩んだ奇跡のような実話を映画化した感動作。メガホンをとるのは「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「猿の惑星」シリーズで、モーションアクターとして活躍し、本作で長編監督デビューを飾るアンディ・サーキス。

運命の恋に落ち最高に幸せな日々を送っていたロビンと妻のダイアナ。ところが出張先のナイロビで倒れたロビンは、ポリオと診断されてしまう。重度障害患者であふれる専門病棟に収容され生きる意欲を失ってしまうロビンは、ダイアナに「ここから出たい」と願うのだ。このたび到着した映像では、ダイアナが病院スタッフたちと入念な準備を経て、院長に無断でロビンを退院させようとする一幕が映し出されている。

ロビンとダイアナが辿った実話に魅せられて出演を即決したというアンドリューは、実在のロビンが人工呼吸器の動作と同じリズムでどのように話していたのかを徹底的に研究したという。独特なリズムの会話で、自主退院に反対する院長に対し、果敢に反論していく姿が印象的なこのシーンでは、その成果がはっきりとうかがえるだろう。

そんなアンドリューは「ロビンという役は、身体の面でも制限があって大変だった」とその役作りを振り返る。さらに「自尊心が押しつぶされるような気持ちだっただろう。でも次第に開放感も感じていったはずだ」と、愛する妻や友人たちの支えによって生きる気力を取り戻し、人生を謳歌していった実在のロビンの心情に想いをめぐらせた。

『ソーシャル・ネットワーク』(10)で注目を集めて以降、徹底的な役作りと持ち前の演技力でどのようなジャンルの作品でも輝きを放ってきたアンドリュー。彼が様々な想いを胸に演じる、“人生という名の冒険”に繰り出す男の活き活きとした姿にぜひとも注目していただきたい。

久保田 和馬

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