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堺雅人、『プーと大人になった僕』のプーは「絶妙にぬいぐるみ感が残っている」

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堺雅人、『プーと大人になった僕』のプーは「絶妙にぬいぐるみ感が残っている」

世界的人気キャラクター「くまのプーさん」を、ディズニーが初めて実写映画化した『プーと大人になった僕』(9月14日公開)の吹替版完成披露試写会が、8月27日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。ユアン・マクレガー演じる主人公クリストファー・ロビンの日本語吹替版での声優を務めた堺雅人が、舞台挨拶に登壇した。堺は実写化されたプーについて「絶妙にぬいぐるみ感が残っている」とうなった。

アニメのアフレコ経験は何度かある堺だが、吹替版での声優は本作で初挑戦となった。「おじゃまします、って感じです。申し訳ない。光栄です。プーさんファンもそうですし、ユアン・マクレガーさんファンもたくさんいらっしゃるでしょうし。字幕版も吹替版もどっちも観ていただきたいです」とアピール。

本日はプーのぬいぐるみと登壇した堺。劇中のプーについて「もっと生き生きとさせたり、滑らかにしたりとかもありかなと思ったけど、本当にぬいぐるみが集まってしゃべってる感じを上手く残している感じ。最新技術を使ってアナログを残してる。そこがすてきだなと思いました」と感心した。

また、幼少期の自分について聞かれた堺は「小さいころにどんな遊びをしていたかを思い出したんですが、粘土遊びがけっこう好きでした。僕はいま3つになる子どもがいるんですが、油粘土があんなに臭いとは!自分が小っちゃいころ、油粘土で遊んだあと、ご飯を食べていた気がするのですが、いまは『手を洗いなさい』と言います」と言って、会場の笑いを取った。

『プーと大人になった僕』は、『ネバーランド』(04)のマーク・フォスター監督作。かつて100エーカーの森でプーたちと遊んでいたクリストファー・ロビン(ユアン・マクレガー)は、大人になり、愛する妻や娘とロンドンで暮らしていた。ある日、仕事のことで追い詰められていた彼の前に、いきなりプーが現れる。

取材・文/山崎 伸子

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