ジェームズ・キャメロンの悲願『アリータ』“最強兵器”がついに覚醒!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ジェームズ・キャメロンの悲願『アリータ』“最強兵器”がついに覚醒!

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ジェームズ・キャメロンの悲願『アリータ』“最強兵器”がついに覚醒!

『タイタニック』(97)や『アバター』(09)などを生み出したハリウッド屈指のヒットメーカー、ジェームズ・キャメロンが製作・脚本を務め、彼が長年映画化を切望してきた木城ゆきとの伝説的SFコミック「銃夢」を実写映画化した『アリータ:バトルエンジェル』が2019年2月22日(金)から公開される。このたび本作のティザーポスタービジュアルが到着した。

本作の舞台は“支配する者”と“支配される者”の2つの世界に分断された遠い未来。サイバー医師のイドによって瓦礫の中から救い出されたサイボーグの少女アリータは、自分の中に並外れた戦闘能力が眠っていることに気が付く。そして彼女は、与えられた命の意味を見つけるため、世界の秩序を揺るがす壮大な旅へと出発することに。

このたび到着したビジュアルでは、本作の主人公であるアリータの表情にクローズアップ。自身が300年前に失われたテクノロジーで創られた“最強の兵器”であることに気付いた彼女が戦士として覚醒する姿を、力強いまなざしで表現。また、その肌の質感から目の虹彩に至るまで、CGとは思えないほどリアルに作りだされたアリータの姿は衝撃的。

つい先日、2度目の公開延期が発表された本作だが、プロデューサーのジョン・ランドーは6月に来日した際のインタビューで「ビジュアルエフェクトを最高のレベルにするためにもっと時間をかけたい」と、ワンカットずつ丁寧にチェックを重ね、その精度を高めていることを明言。

キャメロンが構想に20年もの歳月を費やした壮大なドラマと、ロバート・ロドリゲス監督をはじめ制作陣が完璧のさらにその上を目指した圧巻の映像世界の融合に、期待はふくらむばかり。果たしてどんな作品に仕上がるのか、全貌が明らかになる瞬間を心して待ちたい!

文/久保田 和馬

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