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篠原涼子の渾身の演技に感涙必至!『人魚の眠る家』最新予告編が完成

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篠原涼子の渾身の演技に感涙必至!『人魚の眠る家』最新予告編が完成

いよいよ25日(木)から開幕する第31回東京国際映画祭で、今年から新設されたGALAスクリーニング作品としてワールドプレミア上映される堤幸彦監督の最新作『人魚の眠る家』が11月16日(金)より公開。このたび本作の衝撃的な予告編第2弾が解禁された。

映画化もされた「容疑者xの献身」で直木賞を受賞し、数多くの著書が映像化されている稀代の人気作家・東野圭吾が作家デビュー30周年を記念して発表した同名小説を映画化した本作。幼い娘がプールで溺れて意識不明に陥り、過酷な状況に見舞われた離婚寸前の薫子と和昌が下す決断と苦悩を描いたヒューマンミステリーだ。

このたび解禁された予告編第2弾では、プールで楽しそうにはしゃぐ娘・瑞穂の姿から幕を開ける。そして「もし愛する人が二度と目を覚ますことがないとしたら…」という言葉とともに映し出される幸せな家族の姿から一転、娘が意識不明になったことを告げられる薫子と和昌の失望に満ちた表情がクローズアップ。眠り続ける瑞穂の回復を待ち続ける家族が映し出されていく中で、徐々に狂気を帯びていく薫子の姿…。

メガホンをとる堤監督は「色々な意味で“代表作”になる自信があります」と、何やら意味深な様子で本作への手応えをのぞかせる。そして「原作に描かれていることはたいへん難易度の高い内容ですが、それはどの夫婦にも親子にも突きつけられる究極の問題。だからこそ挑戦すべき作品だと確信しています」とコメント。

篠原涼子、西島秀俊ら豪華俳優陣の演技によって導きだされる、先の読めない怒涛の展開と想像を絶するクライマックス。そして明かされる真実と、感涙必至の愛の結末。原作者である東野自ら「一級品の娯楽作品」と太鼓判を押す本作に、期待はふくらむばかりだ。

文/久保田 和馬

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