韓流「ドラゴン桜」が日本逆輸入!そのころ本家・阿部寛は?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
韓流「ドラゴン桜」が日本逆輸入!そのころ本家・阿部寛は?

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韓流「ドラゴン桜」が日本逆輸入!そのころ本家・阿部寛は?

阿部寛がカリスマ教師を演じた大ヒットテレビドラマ「ドラゴン桜」が、韓流ドラマとしてリメイク。日本でも11月19日(金)より、DVDのレンタル&販売が開始することとなった。

弁護士にして元暴走族の型破りな教師が、落ちこぼれ生徒を言葉巧みに言いくるめて、天下大学(日本だと東大に相当)合格へと導く、というストーリーは日本版を忠実に再現している。しかも韓国では、なんと27.4%という高視聴率を記録しているので、そのおもしろさは折り紙付きだ。さらに、日本版では長谷川京子が演じた主人公を支える女性教師役を『空気人形』(09)のペ・ドゥナが熱演しているので、映画ファンが見ても楽しめるできばえになっている。

ちなみに、日本版で主役をこなした阿部寛は、というと、話題作『死刑台のエレベーター』(10月9日公開)に出演。こちらでは「ドラゴン桜」で演じたカリスマ教師とは打って変わって、美女に翻弄されるダメ男を演じている。

大柄で男らしいたたずまいが“元暴走族のカリスマ教師”という役にはまっていた阿部だが、『死刑台のエレベーター』では、そのルックスを逆手に取り“頼りになりそうなのにダメな男”という役どころを好演している。映画公開前に日本版「ドラゴン桜」も見直して、阿部寛の演技の幅を改めて確認してみるのもおもしろいだろう。【トライワークス】

■ドラゴン桜<韓国版>
DVD-BOX1 11月19日(金)発売、DVD-BOX2 12月3日(金)発売
価格:15,750円
発売元:カルチュア・パブリッシャーズ
販売元:TCエンタテインメント
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