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未来のスペイン女王!レオノール王女が13歳にして初スピーチ

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未来のスペイン女王!レオノール王女が13歳にして初スピーチ

スペインの王位を継承するレオノール王女が、初めて公の場でスピーチを行ったことが報じられた。13歳のレオノール王女が出席したのは、民主化後に可決された「スペイン1978年憲法」制定40周年の祝賀行事だ。父親のフェリペ国王がステージに立ち憲法の前文を読み上げると、続いてレオノール王女が登壇。マイクに背が届かないので踏み台の上に立ち、憲法条文の第一章3条までを堂々と読み上げた。

母親のレティシア王妃と妹のソフィア王女は聴衆席に並んで座り、レオノール王女のスピーチを熱心に見守っていた。レティシア王妃は演台に立つレオノール王女を一心に見つめ、嬉しげにうなずく様子が映像に捉えられている。

ブロンドのストレートヘアに聡明な顔立ちのレオノール王女は、2歳年下の妹ソフィア王女よりも小柄で、まだ幼げな雰囲気が愛らしい。この日はライトブルーのワンピースにグリーンのストラップシューズを合わせてすっきりとした装いで、元ニュースキャスターの母、レティシア王妃を思わせる知的な印象だ。

条文の朗読を終えるとホッとした表情になったレオノール王女は、父フェリペ国王の方を向いて素晴らしい笑顔を見せ、国王と寄り添って立つ姿が大きく報じられていた。フェリペ国王が初めて公の場でスピーチを行ったのは1981年。レオノール王女と同じ、13歳の時だったという。

今年の夏、レオノール王女とソフィア王女はアメリカに赴き、教育を目的としたキャンプ活動に参加したとのこと、未来の女王への英才教育は今後ますます充実していきそうだ。

UK在住/シャオ

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