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トルストイと妻の愛を描く『終着駅 トルストイ最後の旅』がいよいよ公開!

映画ニュース 2010/9/10 15:17

トルストイと妻の愛を描く『終着駅 トルストイ最後の旅』がいよいよ公開!

ロシアが生んだ大作家トルストイが今年で没後100年ということで、トルストイと“世界三大悪妻”と呼ばれた妻ソフィヤとの晩年を描いた映画『終着駅 トルストイ最後の旅』が9月11日(土)より公開となる。

「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」など、比類なき文学的才能、家柄、名声などに恵まれたロシアの文豪トルストイは、晩年、妻ソフィヤとトルストイ信奉者たちとの間で溝が深まっていき、82歳にして突然家出をする。作家という以上に、自らの理想を貫いた平和思想家として明治時代の日本人にも大きな影響を与えたトルストイの、“愛、家族、嫉妬心、裏切り、理想主義、自己発見”という普遍的なテーマを描き、また彼の死の謎に迫る感動の物語だ。そして世界三大悪妻と名高い妻ソフィヤとの知られざる愛の物語でもある。

先日行われた一般試写会では80%以上の人が「最高、感動した、面白い」と回答、非常に評価の高い作品となっている。世界三大悪妻と言われている妻ソフィヤについても、「ソフィヤは悪妻だとは思わない」と回答した人が約85%を占めるなど、興味深い結果になっている。エッセイストの海老名香葉子は「文句を言いながらも長年連れ添った夫婦の愛と、歳をとってから別れることのつらさ。ヘレン・ミレンの見事な演技と美しさに最後まで惹きこまれました。熟年の人たちにぜひ見て欲しい映画です」と感想を述べ、劇画家・声楽家の池田理代子も「これは人類が一度は必ず見るべき映画の1つといっても過言ではない。世界の文豪が、いかなる愛に支えられていたかをすべての人に知ってもらいたい」とコメントしている。

また本作は、妻ソフィヤ役のヘレン・ミレンが第82回アカデミー賞の主演女優賞に、またトルストイ役のクリストファー・プラマーが助演男優賞にノミネートされるなど、出演陣にも注目が集まる大作。トルストイといえば、難解な小説というイメージがあるかもしれないが、本作は人間の本質と生き様を描き出している。是非劇場で見てもらいたい作品だ。【MovieWalker】


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