“移動都市”ロンドンが街を飲み込む!ピーター・ジャクソン最新作の予告到着|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
“移動都市”ロンドンが街を飲み込む!ピーター・ジャクソン最新作の予告到着

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“移動都市”ロンドンが街を飲み込む!ピーター・ジャクソン最新作の予告到着

イギリスのSF作家フィリップ・リーヴのデビュー小説「移動都市」を、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで知られるピーター・ジャクソンが製作・脚本を務めて映画化した『移動都市/モータル・エンジン』の公開日が2019年3月1日(金)に決定。このたび最新の予告映像が解禁された。

本作の舞台は最終戦争で文明が荒廃してから数百年後の世界。残された人類は地を這う移動型の都市で暮らすことを選択し、地上は都市同士が捕食し合う弱肉強食の世界へと姿を変えていた。そして巨大移動都市となったロンドンは小さな都市を捕食して資源を再利用し、人間たちを奴隷化していた。そんななか、一人の少女が反撃へと動き出すことに。

このたび解禁された予告映像では、本作の独創的な世界観がダイナミックな映像で展開。荒廃した世界で新たな文明として存在する巨大な移動都市ロンドンが小さな都市を襲い喰らう様子が、ピーター・ジャクソン率いるWETAデジタルの圧倒的な技術によって具現化されており、その中で母の復讐と人類の希望を胸にロンドンに潜入する主人公へスターの姿が描かれていく。

へスターを演じるのは『アンナ・カレーニナ』(12)や『殺意の誓約』(17)に出演したアイスランド出身の新鋭女優ヘラ・ヒルマー。そして彼女と共に壮大な冒険へと身を投じる青年トムを『シャドウハンター』(13)のロバート・シーアンが演じ、ヒューゴ・ウィーヴィングやスティーヴン・ラングといった演技派俳優が脇を固める。

ピーター・ジャクソンの右腕として『キング・コング』(05)で第78回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したクリスチャン・リヴァーズの長編監督デビュー作としても注目されている本作。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「ホビット」シリーズ同様、世界中で大旋風を巻き起こすこと間違いなしだ。

また11月23日(金・祝)から発売される本作のムビチケオンライン券を購入すると、抽選で日本語吹替版のアフレコに参加できるキャンペーンが実施されることも決定。アフレコに参加できるだけでなく、エンドロールにも名前が掲載されるとのこと。応募期間が短いので、是非ともムビチケホームページ内のキャンペーンページにアクセスし、応募方法をチェックしてほしい!

久保田 和馬

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