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ピカチュウよりもコダック!?『名探偵ピカチュウ』チームがお気に入りポケモンを告白

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ピカチュウよりもコダック!?『名探偵ピカチュウ』チームがお気に入りポケモンを告白

90年代から日本のポップカルチャーの先頭を走り続ける人気ゲーム「ポケットモンスター」を、ハリウッドで実写映画化する『名探偵ピカチュウ』(2019年5月公開)のスペシャルステージが、現在開催中の「東京コミコン2018」にて開催。メガホンをとるロブ・レターマンと、ピカチュウの相棒ティムを演じるジャスティス・スミス、ルーシー役のキャスリン・ニュートンが登壇した。

「デッドプール」のライアン・レイノルズがピカチュウの声を担当し「ポケットモンスター」史上初の実写化作品となる本作。先日予告映像が解禁され、生き生きと動くポケモンたちの姿に世界中のファンからは大きな期待の声が上がっている。ジャスティスは本作の内容について「保険会社に勤めるティムは、突然父親が行方不明になったと知らされる。いろいろあって名探偵ピカチュウとタッグを組んで謎を解いていくんだ」と解説。

そんなジャスティスは出演のオファーをもらったときのことについて「レストランにいたら突然電話がかかってきたんだ。1人でいたからリアクションを取れなかったのだけど、すぐに静かに荷物をまとめてニューヨークの街に出て、大きな声で『やったぜ!』と叫んでしまったよ」と笑顔で振り返り、かねてから互いの作品のファンだったというキャスリンとの初共演にも喜びのコメント。撮影現場でもすぐに意気投合したという2人は、ステージ上でも仲良しぶりを披露し会場を笑顔にさせた。

そして「一番好きなポケモンは?」と訊ねられた3人。キャスリンは劇中でもパートナーとなるコダックの名前を即答。レターマン監督もコダックを挙げるとキャスリンはガッツポーズを見せ、コダックへの愛を熱弁。一方でジャスティスは「コダックも好きだけど、僕はワニノコが大好きなんだ」と明かし「ゲームボーイカラーで初めて“金”を遊んだ時からのお気に入りキャラなんだ」と、ポケモンのゲームとの思い出を語る。

さらにジャスティスは「日本は僕にとって特別な場所。何故なら僕の両親は日本の名古屋で出会ったんだ」と、意外な日本との接点を明かすと「今日の夜はロボットショーを見にいくし、ハリネズミカフェや猫カフェにも行きたい」と日本観光に胸を弾ませる。一方でキャスリンは「原宿に行きたい」と語り、桜が見られる季節に再び日本にやってくることを宣言した。

そんな中、メガホンをとったレターマン監督は「とてもアメイジングな、すばらしい作品になる」と自信たっぷり。「アクションもコメディも、そしてマジカルな要素もありますが、一番の魅力は感動的なストーリー。ティムとピカチュウの関係性が本当に素晴らしく、最先端のCGなど実写ならではの魅力もふんだんにつめこまれています」と見どころを明かす。はたしてどんな作品に仕上がっているのか。日本公開を楽しみに待ちたい!

取材・文/久保田 和馬

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