コナン＆キッド＆京極真がシンガポールで三つ巴！「名探偵コナン」最新作は波乱の恋模様!?

今年4月に公開された『名探偵コナン ゼロの執行人』がシリーズ最高興行収入を突破し、6作品連続で最高記録更新となった劇場版「名探偵コナン」シリーズ。このたび劇場版23作目となる最新作は『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』として、19年4月12日(金)より公開されることがわかった。あわせて青山剛昌先生直筆のポスタービジュアルも解禁された。

本作の舞台は、劇場版では史上初となる海外、シンガポール。世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡って、コナンと、宿命のライバルである怪盗キッドが、マリーナベイ・サンズで起きた殺人事件、そしてシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていくというストーリーだ。

19世紀末にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア“紺青の拳”。現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を現した時、殺人事件が発生。現場には、怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた。一方、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦するため、現地を訪れていた蘭と園子。パスポートを持っていないコナンは留守番のはずだったが、キッドの奇術的な方法により強制的にシンガポールへ連れてこられてしまう。従わなければ日本に帰ることすらできないコナンは、メガネ、腕時計、服などすべて奪われ変装し、その正体に気付いていない蘭に名前を聞かれ、とっさに「アーサー・ヒライ」と名乗る。ある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得たキッドは、いとも簡単に侵入に成功したものの、400戦無敗の最強の空手家・京極真が立ちはだかる。そして、不吉ななにかを予兆するかのようにシンガポールの象徴・マーライオンから真紅に染まった水が放出される。果たしてキッドの命運は…。

怪盗キッドの行く手を阻むキーパーソンは、杯戸高校・空手部主将でもある京極真。原作での重要キャラクターである京極は、今回が劇場版初出演となる。キッドとは、過去に京極の恋人・鈴木園子を巡って対決したこともある因縁の関係。コナン、キッド、京極による三つ巴のバトルに期待が高まる！

あわせて、青山剛昌先生直筆のティザービジュアルも発表。シンガポールの代名詞でもあるホテル「マリーナベイ・サンズ」をバックに、不敵な笑みを浮かべる怪盗キッドと、頬を染めて見つめあう蘭。そして焦るコナンの様子が、波乱の恋模様も予感させる。さらには京極と、恋人の園子にも新たなラブの展開が。

最新作でついに海外へ飛び出す劇場版「名探偵コナン」。史上最高にゴージャスで、スペクタクルな展開に期待したい。

文/編集部