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サンドラ・ブロックが証言!Netflixが放つディザスター大作は感動のドラマだった!?

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サンドラ・ブロックが証言!Netflixが放つディザスター大作は感動のドラマだった!?

アカデミー賞外国語映画賞に輝くデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビアがメガホンをとったNetflixオリジナル映画『バード・ボックス』が12月21日(金)より全世界同時オンラインストリーミングを開始する。このたび、主演のサンドラ・ブロックをはじめとしたスタッフ&キャストが、本作の意外な一面を明かすコメントを独占入手した。

『メッセージ』(16)で様々な賞に輝き、ハリウッド実写版『君の名は。』も担当することが決まっている脚本家エリック・ハイセラーが手掛けた本作は、ある日突然訪れた世界の終焉と人類滅亡の危機を前に、大混乱に陥る人々の姿を描いたディザスター・スリラー。幼い子どもたちを守るために、決死の逃避行をはじめる母親の姿が物語の軸として描きだされていく。

「主人公マロリーは非常に難しい役どころです」と語るのは、本作のプロデューサーを務めるクリス・モーガン。「物語が始まる時点の彼女は、心の底から自分は母親には向いていないと確信しているのです。しかし、その後に起こる未曾有の大災害により成長をし、本当の意味ですばらしい母親になるのです」と、本作が単なるディザスター映画ではなく、一人の母親の成長を描いたドラマであることを明かす。

そんなマロリーを演じたサンドラ自身も「自然に子どもを可愛いと思えない人物を理解するというのは私にとって難しいことでした」と、この役柄の難しさを語り「妊娠は怖いことかもしれませんが、自分自身と関係ないと思えるでしょうか?そのようなマロリーの反応は、私には理解できないものなので、逆に興味が湧きました」と明かす。

さらに「この役を演じることで、私が時に自分の子どもに対してどれだけ過保護になっているかについて考えさせられました。子どもたちに何かあったらと思うと、心配でたまらなくなります」と実生活でも2人の子どもを持つサンドラは、“母”としての一面を垣間見せた。「愛すれば愛するほど、愛するものに危害を加えられてしまうことが恐ろしくなります。マロリーと子どもたちの関係にも、それが見て取れるはずです」。

役柄を通して母親としての在り方を再認識したというサンドラの鬼気迫る演技と、主人公家族に待ち受けている衝撃の展開が見どころのディザスター大作。是非ともその内側に込められた、深い感動を呼び起こすドラマ性にも注目していただきたい!

文/久保田 和馬

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