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ウィリアム王子、クリスマスパーティに我が子を連れてこない理由は?

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ウィリアム王子、クリスマスパーティに我が子を連れてこない理由は?

ケンジントン宮殿で今月、キプロス共和国に駐留しているロイヤル・エアフォースの軍人家族を招き、にぎやかなクリスマスパーティが催された。人口雪が舞い散る会場では、赤いコスチュームの楽団が「赤鼻のトナカイ」を奏で、クリスマスムード満点。ファミリー向けのパーティにふさわしく、子どものためのクリスマス・クラッカー作りや雪だるまのマシュマロ、雪合戦を模したゲームなど、サービス精神たっぷりのイベントの様子が報じられた。

パーティを主催したウィリアム王子とキャサリン妃は、招待客の子どもたちと一緒に工作をしたりチョコレートデコレーションをしたりで大忙し。子ども向け企画が目白押しのパーティだったため、5歳のジョージ王子と3歳のシャーロット王女の姿がなかったことを残念がる声もあったようだ。あるゲストがウィリアム王子に「お子様たちは?」と尋ねると、チョコレートを飾り付けていた王子は、「これをやりながら、同時に自分の子どもたちの面倒を見るのは無理なんですよ」と、笑いながら答えたという。

キプロス共和国に駐留中の英空軍は、イスラム国に対する軍事活動という重責を担っている。家族とクリスマスを過ごすことができない軍人たちの祖父母や両親、そして配偶者や子どもたちを前に、キャサリン妃は、「皆さまがパーティに参加して下さったこと、そして国家のために日々犠牲を払って下さっていることに感謝しております」とスピーチ。ウィリアム王子夫妻はパーティの翌日キプロスに向かい、家族からのカードやギフトを軍人たちに届けたという。

この記事を読んだ一般のネットユーザーからは「ジョージ王子やシャーロット王女を連れてこなかったのは、良い選択だと思う」「パーティの主役は軍人の子どもたちの方だからね」「王子や王女が来たら、そちらばかり注目されてしまうから」「ウィリアム王子の答え方はとても賢明」などなど、ゲストの子どもたちを主役に据えた夫妻の言動に、多くの称賛の声が寄せられている。

UK在住/シャオ

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