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クリスマスになると思い出す!あの人気クリスマス映画の子役たちは今?

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クリスマスになると思い出す!あの人気クリスマス映画の子役たちは今?

12月になると、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーの点灯式を皮切りに、アメリカはクリスマスカラー一色。クリスマスソングが街中にあふれ、ラジオやテレビもクリスマス色に染まるが、そんな中で毎年オンエアされる人気映画を見ると、今はメディアで見かけないような子役たちの存在を再認識させられる。

多くの子役たちは、名声を得た代償を払っており、特に大ブレイクした後には、ドラッグや飲酒などで警察沙汰に。ブラウン管から姿を消すだけではなく、最悪のケースではこの世から姿を消してしまうこともあるが、とりわけ「1年で最も素敵で楽しい」クリスマス映画で主役を張った子役たちは、今どうしているのか? 人気映画とともに、彼らの現在を検証してみた。

群像劇『ラブ・アクチュアリー』(03)で、主にクリスマス・イヴの場面で活躍するサムとジョアンナ役を演じたトーマス・サングスターとオリヴィア・オルソンは、当時12歳と10歳。キュートなトーマスの半端ない目力も話題になったが、現在28歳のトーマスは「メイズ・ランナー」シリーズなどで俳優としてほそぼそながらも活躍中。オリヴィアは歌手に転身してインスタなどで近況を伝えているが、ニューアルバムもリリースしており、風貌もあまり変わっていないようで、2人はなかなかのキャリアを歩んでいるといってよさそうだ。

キャメロン・ディアスとジュード・ロウ主演の『ホリデイ』(06)でジュードの娘ソフィー役を演じたミフィ・イングルフィールドは、当時7歳で純真そのもの。その後テレビシリーズなどに出演したが、19歳の現在はパンクロッカーに転身。インスタ写真を見ても認識不能の激変を遂げている。

47年の名作のリメイク『34丁目の奇跡』(94)で、オリジナル版では名優ナタリー・ウッドが演じたスーザン役に抜擢されたマーラ・ウィルソンは当時6歳。その後映画にも出演していたが、女優には未練がない様子。NY大学に進学して脚本家の道を志しており、ネット番組などに出演。ぽっちゃりしたもののあまり雰囲気は変わっていないようだ。

『グリンチ』(00)のシンディ・ルー・フー役だったテイラー・モンセンは、07年から12年までオンエアされた米人気テレビシリーズ「ゴシップガール」のジェニー・ハンフリー役としても活躍したが、ミュージシャンに転身。現在は、ロックバンド「プリティー・レックレス」のボーカリストとして活躍しており、公式インスタを見るとスッカリ垢抜けしたロッカーに変貌を遂げており成功例と言えそう。

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(99)のアナキン役で大ブレイクしたジェイク・ロイドは、実は7歳の時に、すでに『ジングル・オール・ザ・ウェイ』(96)でシュワちゃんの息子ジェイミー役を演じて注目を浴びていた子役だった。

しかし、10歳にして一躍スターダムにのし上がったジェイクは、1日60本のインタビューをこなすなど過酷な状況に見舞われるほどの多忙を極めたが、その後の俳優としてのキャリアも鳴かず飛ばず。07年に役者を引退して大学に進学するも中退している。15年にスピード違反で警察とのカーチェイスを繰り広げ刑務所に収監され、変わり果てたマグショットが世界中に衝撃を与えたのは記憶に新しいが、その後16年4月には統合失調症療養のため精神科施設に移送されるという悲しいニュースが報じられた。

最後に、クリスマスと言えばやはり『ホーム・アローン』(90)、『ホーム・アローン2』(92)。10歳で主役のケビンを務め一躍ドル箱スターとなったマコーレー・カルキンだが、金銭問題で両親と裁判沙汰に。役者を続けていたが、若すぎる結婚と離婚、ドラッグ所持での逮捕などその後は波乱万丈の人生を歩んでいた。

12年には激ヤセから「余命半年」「死亡説」まで流れたが、バンド「ピザ・アンダーグラウンド」を結成してミュージシャンに。ミラ・クニスとの破局が原因と言われていたが、昨年からは女優のブレンダ・ソングとの順調交際が伝えられており、公式インスタからもすっかり元気を取り戻した様子が見て取れる。故マイケル・ジャクソンの娘パリスのゴッドファーザーとしても知られるマコーレーの、役者復帰の可能性も期待されている。

NY在住/JUNKO

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