2018年も豊作だった!アメコミ映画をフィギュアと共に振り返る!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
2018年も豊作だった!アメコミ映画をフィギュアと共に振り返る!

コラム

2018年も豊作だった!アメコミ映画をフィギュアと共に振り返る!

2018年も映画館では多くのアメコミ映画が上映され、ヒットを生んできた。19年はどんな伝説が生まれるのか期待したいところ。今回はアメコミ映画をフィギュアと共に振り返っていきたい!

MCU史上最大の全米ヒット作となった“漆黒のヒーロー”

3月に公開された『ブラックパンサー』は、アメリカで北米での興行収入が7億ドルを超える、マーベル・シネマティック・ユニバース史上最大のヒットを記録する社会現象に。ビジュアルや、ケンドリック・ラマーが手がけた音楽など、クールな作品として話題を集めた。

可動ポイントにより様々なポージングができる(ブラックパンサー)
可動ポイントにより様々なポージングができる(ブラックパンサー)[c]MARVEL

そんな本作の主人公を立体化したバンダイスピリッツの「S.H.Figuartsブラックパンサー」も漆黒のスーツに身を包んだ超クールな出来ばえ。腕、足など多数のポイントが可動する仕様になっているため、好きなポージングを取ることができるのがうれしい。

極悪非道なMCUの“最悪ヴィラン”

4月29日(月・祝)に公開の続編『アベンジャーズ/エンドゲーム』も楽しみな『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、多くのヒーローが集結し奮闘したものの、インフィニティ・ストーンを全て手に入れたサノスの力により全宇宙の生命が半分になってしまうという衝撃的な展開が話題を呼んだ。

【写真を見る】2018年に公開されたアメコミ映画のフィギュアたち(サノス)
【写真を見る】2018年に公開されたアメコミ映画のフィギュアたち(サノス)[c]2018 MARVEL

悪事を働いた張本人サノスをフィギュア化したのがバンダイスピリッツの「S.H.Figuartsサノス(アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー)」。全高約19cmのビッグボディから醸し出される満点の迫力に、いかつすぎる顔を精密に再現した悪役としてのオーラを感じるアイテムだ。

無責任すぎるあの“俺ちゃんヒーロー”

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でサノスを演じているジョシュ・ブローリンがケーブルというキャラクターで出演したのが『デッドプール2』。ギャグも鋭さを増し、俺ちゃんの無責任ぶりもますます加速。興収も前作を上回るヒットとなった。

キュートにデフォルメされているが、どこか憎たらしいところはデップーそのまま!
キュートにデフォルメされているが、どこか憎たらしいところはデップーそのまま! [c]2018 Marvel.

デッドプールのふてぶてしい魅力が詰まっているのが、ホットトイズ社の「コスベイビー」シリーズの「デッドプール(くつろぎ版)」。ソファーで読書するデッドプールがキュートにデフォルメされているが、どこか憎たらしさのある表情などしっかりと特徴を捉えている。

ゆる〜い笑いを連発する“最小ヒーロー”

ユーモラスな作品という意味では『アントマン&ワスプ』も忘れてはならない。スーツの故障により、体の大きさを自由に変えられないなど、いい意味でくだらなすぎるギャグの応酬に、完璧なヒロインとだらしない主人公というギャップ満載の設定で、劇場ではゆる〜い笑いを誘っていた。

スーツの金属感を彩色で表現!(アントマン)
スーツの金属感を彩色で表現!(アントマン)[c]2018 MARVEL

バンダイスピリッツの「S.H.Figuartsアントマン(アントマン&ワスプ)」はゆるさとはかけ離れた作り込まれたアイテム。ヘルメットの目の部分はクリアパーツを採用していて、美麗な塗装でスーツの金属感を表現したりと、細かなディテールまで緻密に再現されている。

見た目とは違って実はかわいい性格の…?

そして18年を締めくくったのが『ヴェノム』だ。コミックスでは、スパイダーマンの宿敵として死闘を繰り広げてきた人気ヴィランを主人公とした本作。シンビオートと呼ばれる地球外生物に寄生された新聞記者のエディが変身するヴェノムのちょっぴりグロテスクとも言える見た目が強烈だ。またエディに寄生したシンビオートのかわいらしい性格も話題となった。

映画版はかわいらしい性格も話題を集めたヴェノム
映画版はかわいらしい性格も話題を集めたヴェノム[c]MARVEL [c]2018 Hasbro. All Rights Reserved.

コミックス版のヴェノムをハズブロ社が立体化したのが「『マーベル・コミック』【ハズブロ アクションフィギュア】6インチ『レジェンド』ヴェノム シリーズ1.0 #01 ヴェノム」。人間をペロッと平らげてしまいそうな大きな口&鋭利な歯、不気味な目などが再現されたダークな仕上がりとなっており、フィギュアと分かっていてもゾッとしてしまうようなヴィランらしい出来ばえとなっている。

2019年には『アベンジャーズ/エンドゲーム』を始め、DCの作品も控えており、昨年をはるかに上回るアメコミ映画の公開が予定されているが、映画と共にフィギュアも楽しんで観てほしい!

文/トライワークス

■S.H.Figuartsブラックパンサー
発売日:発売中
価格:6,000円+税
発売・販売元:バンダイスピリッツ

■S.H.Figuartsサノス(アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー)
発売日:発売中
価格:8,200円+税
発売・販売元:バンダイスピリッツ

■「コスベイビー」『マーベル・コミック』[サイズS]デッドプール(くつろぎ版)
発売日:発売中
価格:2,593円+税
発売・販売元:株式会社ホットトイズジャパン

■S.H.Figuartsアントマン(アントマン&ワスプ)
発売日:発売中
価格:5,800円+税
発売・販売元:バンダイスピリッツ

■『マーベル・コミック』【ハズブロ アクションフィギュア】6インチ「レジェンド」ヴェノム シリーズ1.0 #01 ヴェノム
発売日:発売中
価格:3,889円+税
発売・販売元:株式会社ホットトイズジャパン

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