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アガサ・クリスティーの傑作ミステリー「ねじれた家」が4月公開決定

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アガサ・クリスティーの傑作ミステリー「ねじれた家」が4月公開決定

アガサ・クリスティーが自身の最高傑作と誇ったミステリー小説「ねじれた家」を映画化した『CROOKED HOUSE(原題)』が、邦題『アガサ・クリスティー ねじれた家』として4/19(金)より公開することが決定した。

今回、1949年に発表されたアガサ・クリスティーの小説「ねじれた家」が70年の時を経て初映画化。本作は、巨万の富を築いた大富豪の毒殺容疑をかけられた“心のねじれた家族”が巻き起こす、気品と謎に包まれた殺人ミステリーを描く。監督は『サラの鍵』(11)のジル・パケ=ブレネール、脚本は大ヒットTVシリーズ「ダウントン・アビー」を手掛けるジュリアン・フェロウズが担当する。

キャストもアメリカとイギリスの実力派が勢ぞろい。ゴージャスでスキャンダラスな一族の女たちを演じるのは、『天才作家の妻 -40年目の真実-』(1月26日公開)でゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞し、先日はアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた名女優グレン・クローズ、ドラマ「X-ファイル」シリーズの知的な捜査官スカリー役で一躍有名になったジリアン・アンダーソン、ドラマ「マッドメン」で多くの男性を魅了したクリスティーナ・ヘンドリックスら豪華キャストたちだ。そして事件の真相を追う私立探偵役は『天才作家の妻-40年目の真実-』に続きクローズと2度目の共演を果たすマックス・アイアンズ、捜査を仕切る主任警部役に名優テレンス・スタンプが扮する。

他にも、映画の舞台となる英国式の荘厳な屋敷と庭園、華やかな英国上流階級の文化や生活を堪能できるクラシカルな衣装やインテリアなど、本作には見どころが満載。嘘をついているのはいったい誰なのか。巨額の遺産をめぐる極上ミステリーの公開をお楽しみに。

文/編集部

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