乃木坂46・松村沙友理が浜辺美波の“アイドル性”を大絶賛!「プレッシャーがすごかった」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
乃木坂46・松村沙友理が浜辺美波の“アイドル性”を大絶賛!「プレッシャーがすごかった」

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乃木坂46・松村沙友理が浜辺美波の“アイドル性”を大絶賛!「プレッシャーがすごかった」

昨年1月に放送され、個性的なキャラクターと若手俳優たちの振り切った演技で大きな話題を集めた「賭ケグルイ」の待望の続編「賭ケグルイ season2」の完成披露イベントが4日、東京の神楽座にて開催。主人公の蛇喰夢子を演じる浜辺美波を筆頭に、高杉真宙、森川葵、松村沙友理(乃木坂46)、中川大志、英勉監督が登壇し、撮影の裏話や見どころについて和気あいあいとした雰囲気で語り合った。

河本ほむら原作・尚村透作画による同名大ヒットコミックを実写化した本作。「season1」ではギャンブルの強さで生徒の階級が決まる私立百花王学園に転校してきた蛇喰夢子が、学園を支配する生徒会が送り込んでくる刺客を次々に撃破していく様が描かれた。そして「season2」では新たに、学園の人気者でアイドルとして活躍する夢見弖ユメミと生徒会・会計の豆生田楓が夢子と熾烈な心理バトルを繰り広げていく。

「『season2』ということもあって、引きつづきのメンバーはより仲良くなっていて笑いの絶えない現場でした」と振り返った浜辺は「高杉さんはお兄さんなのにいじられ役を買って出てくれて、みんなのキューピットのように調和してくれました」と、前作につづいて鈴井涼太役を演じた高杉へとスムーズにバトンを回す。すると「そうやって言っていただけてよかったなと思います」と言おうとして噛んでしまう高杉。すぐさま英監督からツッコミを入れるなど、舞台上でも終始いじられ役として場を盛り上げていく。

そんな中「season2」から新キャラクターのユメミ役として参加した松村は「みなさんキャラクターができあがっていたので、それを目の当たりにして衝撃を受けました」と語る。森川と英監督は「season1」の撮影中からユメミ役には松村が良いと話をしていたそうで、森川と松村が一緒に食事をしたときに「沙友理ちゃんがユメミになったら最高だよねって話をした」と振り返った森川。どうやらその時すでに松村はユメミ役に決まっていたようで「まだ私になったと言わない方がいいかな」と心の中に留めていたことを明かした。

さらに各キャストが「season2」の見どころを紹介する中で、浜辺はユメミと共にアイドル対決をするシーンを挙げ「現役のアイドルさんと並ぶなんてどうしようかと思いました。中途半端な気持ちでやると映ってしまうから、心の底から松村さんを見習って、なりきってみました」と明かし「season2があればいいなと思っていたけれど、このままいくと原作のこれ(アイドル対決)があるから嫌だなあと思っていたんです」と、ダンスが苦手なことを告白。

そんな浜辺に松村は「プレッシャーがすごかったです」と浜辺の演技力に驚嘆したことを明かし、苦手だというダンスについても「完璧でした。話を聞いていたので心配していたんですけど、ダンスレッスンの時に見て、アイドル性も出ていた」と大絶賛。それには浜辺もはにかみながら「練習にかけてる時間が5倍くらいありましたから…」と謙遜。そして「顔面ですごい踊っています。カメラマンさんが上手いこと撮って、上手いこと編集してくれるという安心感があったので」とあっけらかんと手の内を明かし、会場の爆笑を誘った。

MBS/TBSドラマイズム「賭ケグルイ season2」はMBSでは3月31日(日)より、TBSでは4月2日(火)よりスタート。また『映画 賭ケグルイ』は5月3日(金・祝)から公開される。

取材・文/久保田 和馬

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  • 映画 賭ケグルイ

    4.4
    1167
    ギャンブルの勝者が支配する名門学園を舞台にした人気コミックを実写映画化
    Amazon Prime Video Netflix

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