浜田雅功がパパ松本人志に「『シュレック』をセットで送ります!」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
浜田雅功がパパ松本人志に「『シュレック』をセットで送ります!」

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浜田雅功がパパ松本人志に「『シュレック』をセットで送ります!」

ドリームワークスの人気CGアニメ『シュレック』シリーズで、シュレックの声優を務める浜田雅功が、11月30日にパラマウントジャパンでミニ会見を行った。10年間シュレックを演じてきた浜田は、最終章『シュレック フォーエバー』(12月18日公開)を迎えるにあたり「寂しいです」と語った。

見かけは怖いが、心優しい緑色の怪物シュレック。『シュレック フォーエバー』では、魔法にかけられたシュレックや仲間たちが消えてしまうという波乱の展開に。世界中でメガヒットした本シリーズは、アニメーションシリーズで世界最高の興行成績を上げたとして、10月2日にギネス世界記録(TM)にも認定された。

浜田は、10年前を振り返り、こう語った。「声を入れるのと、自分で演技するのとは全然違います。最初に比べたら、後半は慣れもあって、やりやすかったですね。最初の方のを見ると、声をもう一度入れ直したいって思います。今回は100点。あれ以上のものはないです。もう一回やれって言われてもできないです」。

フィオナ役の藤原紀香、ドンキー役の山寺宏一らについては「みんな上手いなあ」と毎回感心するという。浜田によると、シュレックの敵・ランプルスティルスキン役で初参加した劇団ひとりが「(アフレコは)ものすごく難しいですね」と言っていたので「そやろが。そんな甘いもんと違うぞ」と、先輩風を吹かせたとか。「だから山ちゃんは天才ですね。本当にすごい」と山寺宏一を絶賛した。

また、ダウンタウンの相方の松本人志については「もし、見るつもりがあるんやったら、どうぞ見てくださいと。まあ、まだ(子供が)ちょっと小さいから。もう少し大きなったら、今までのをセットで送ります」とコメントした。

2Dと3Dで上映される『シュレック フォーエバー』は、フィナーレを飾るにふさわしい内容に仕上がっている。浜田も「今までのやつプラス3Dってことで、すごいですから。目の前にいろんな人間が登場します」とアピール。ギネスに登録された最強アニメの見納めとなるので、是非劇場で鑑賞してもらいたい。【Movie Walker/山崎伸子】

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