純朴な青年がバットマンを苦しめるヴィランになる…『ジョーカー』から特報映像とポスターが到着

DCコミックの「バットマン」シリーズで主人公のバットマンを苦しめる、最強最悪のヴィランである“ジョーカー”が、なぜ巨大な悪へと変貌したのかを描いた『ジョーカー』が10月4日(金)から日米同時公開される。このたび、見るものをゾクゾクさせる特報映像とポスターが到着した。

本作でジョーカーを演じるのは『グラディエーター』(00)や『ザ・マスター』(12)などでアカデミー賞ノミネートの実績を持つホアキン・フェニックス。これまでにジャック・ニコルソンやヒース・レジャー、ジャレッド・レトなどの俳優たちが演じてきたジョーカーをホアキンはどのように演じるのか。また、共演に『レイジング・ブル』(80)や『キング・オブ・コメディ』(83)など、様々な出演作を誇る名優のロバート・デ・ニーロ。監督は「ハングオーバー！」シリーズのトッド・フィリップス。脚本には『ザ・ファイター』を手掛けたスコット・シルバーが務めるなど、一流のスタッフ、キャストが集まり本作を盛り上げる。

到着した特報映像では、「どんな時も笑顔で」そして「人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きていたアーサー・フレックが、なぜ“ジョーカー”になってしまったのかを垣間見ることができる。

あまりにも魅力的なキャラクターのため、世界中にたくさんのファンを生んだジョーカーの誕生譚がついに完成。くわしいストーリーなどは不明だが、今後の情報を心待ちにしたい！

文/編集部