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鬼才ジム・ジャームッシュ監督が放つ、異色ゾンビ映画が日本上陸決定!

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鬼才ジム・ジャームッシュ監督が放つ、異色ゾンビ映画が日本上陸決定!

現地時間5月14日に、第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品&コンペティション部門作品として上映されたインディペンデント映画界の鬼才ジム・ジャームッシュ監督3年ぶりの最新作『The Dead Don't Die(原題)』が、2020年春に日本公開されることが決定した。

本作はアメリカの田舎町センターヴィルを舞台に繰り広げられる異色ゾンビ映画。3人だけの警察署で働くロバートソン保安官とピーターソン保安官代理は、いつも他愛のない住人たちのトラブル対応に追われていた。そんななか突如、街にゾンビが出現。思わぬ事態へと巻き込まれていくことに。

ピーターソン役を演じるのはジャームッシュ監督の前作『パターソン』(16)で主演を務めたアダム・ドライバー。そしてロバートソン役を演じるのは『リミッツ・オブ・コントロール』(09)以来のタッグとなるビル・マーレイ。さらにティルダ・スウィントンやクロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、トム・ウェイツ、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローバー、イギー・ポップ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズと超豪華キャストが集結。

今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門はパルムドール受賞経験監督や注目の気鋭監督など、例年にも増して豪華な顔ぶれが勢ぞろい。過去に『ブロークン・フラワーズ』(05)でグランプリを受賞しているジャームッシュ監督は、8度目のカンヌコンペ挑戦で悲願のパルムドール受賞を果たすことができるのか。本作から届けられる吉報に、大いに期待したい。

文/久保田 和馬

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