個性が激突!岡田准一、福士蒼汰、柳楽優弥…『ザ・ファブル』の“ワル男”たちがクセ強すぎ!! - 2ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
個性が激突!岡田准一、福士蒼汰、柳楽優弥…『ザ・ファブル』の“ワル男”たちがクセ強すぎ!!

コラム

個性が激突!岡田准一、福士蒼汰、柳楽優弥…『ザ・ファブル』の“ワル男”たちがクセ強すぎ!!

「これもうクーデター始まっとるわ」野心ムンムンのインテリ専務/砂川(向井理)

野心ムンムンの真黒カンパニーの専務を向井理が演じる
野心ムンムンの真黒カンパニーの専務を向井理が演じる[c]2019「ザ・ファブル」製作委員会

社長の海老原の座を虎視眈々とねらい、彼を陥れようと裏で悪事を企むのが、インテリヤクザの砂川だ。目に傷の入った顔で凄みを利かせて、周囲にブチぎれるという武闘派も真っ青な野心むき出しな男ながら、どこか人を引き付けるようなクールさもある彼。

柄シャツにスーツ、びしっと決めたオールバックの髪型がきまっており、「スーツがすごく似合っていた!クールで鋭い視線がセクシーでした」(20代)という声も多数。「裏社会の幹部としてのカリスマ性や統率力、“必要悪”なんだと感じました。ただただかっこよかった」(20代)と観客も魅了されていたよう。

「今日からプロとして普通になるぞ――」世間とズレまくりな休業中の殺し屋/ファブル(岡田准一)

最強の殺し屋が、誰も殺さず普通な人間になろうと奮闘する『ザ・ファブル』
最強の殺し屋が、誰も殺さず普通な人間になろうと奮闘する『ザ・ファブル』[c]2019「ザ・ファブル」製作委員会

そして、彼らが巻き起こす渦のど真ん中にいる物語の主人公がファブル(仮名:佐藤アキラ)だ。幼い頃から殺し屋として育てられたためか、普段はくだらない芸人の漫才に爆笑したり、枝豆を皮ごと食べたり、家では全裸で過ごしたりと、どこか世間ズレしたユーモラスな姿を連発している。しかし、いざ殺しの仕事となると、軽々と壁をよじ登るなど人間離れした動きで次々と相手を始末。さらにはそんな彼が普通の人として生きていく中で、徐々に人間味を帯びていく様など、岡田は幅の広い演技でファブル/アキラを表現している。

圧倒的な身体能力で壁をよじ登ったり、岡田ならではのハイクオリティなアクションは大きな見どころ
圧倒的な身体能力で壁をよじ登ったり、岡田ならではのハイクオリティなアクションは大きな見どころ[c]2019「ザ・ファブル」製作委員会

コメントも「殺し屋だけど、実は情に厚いところに惚れました」「普通の人として感情を覚えていくファブルに感動!」「変顔したり、裸のシーンが見られたり、ファンとして目の保養でした」「普段の無表情さとコメディ感、アクションの凄さのギャップにグッときた」など、主役にふさわしい大絶賛が多数。

佐藤浩市がファブルの絶対的なボスを演じている
佐藤浩市がファブルの絶対的なボスを演じている[c]2019「ザ・ファブル」製作委員会

彼ら以外にも「かっこいいところをすべて持っていった!」(20代)、「ファブルが普通に過ごせるか、殺し屋として、親として見守っている姿に感動しました」(20代)と言われる佐藤浩市演じるファブルのボスや、ファブルのバイト先の社長で、ゆる~いノリの良さで作品に笑いをプラスしている佐藤二朗扮する田高田など、豪華キャストたちがインパクト大なキャラクターに扮している『ザ・ファブル』。劇場でその“個性のぶつかり合い”をぜひ堪能してほしい!

文/トライワークス

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