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『ツーリスト』ワールドプレミア開催!アンジェリーナ・ジョリーの異色な新しい役柄とは?

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『ツーリスト』ワールドプレミア開催!アンジェリーナ・ジョリーの異色な新しい役柄とは?

イタリアを舞台にしたミステリー映画『ツーリスト』(2011年3月11日公開)のワールドプレミアが12月6日、ニューヨークのジグフィールド劇場で開催され、出演者のジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー、ポール・ベタニー、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督らが出席した。

アトリエ・ヴェルサーチのニットのホワイトスリットドレスを着て登場したアンジェリーナ・ジョリーは、自身の役柄について「レディや淑女という役柄を演じたことは一度もなかった。今まで、タフでクールな女性を多く演じてきたけど、私にとって、この役を演じることは大きな挑戦になるなと気付いたの。究極のヨーロッパ的なエレガントさ、そして女性的なピンク色が象徴するような役柄で、私にとっては全く異色な新しい役柄だったわ」と振り返った。

集まったファンに丁寧に応える姿が印象的なジョニー・デップは、同作について「この作品は平凡なスリラーではないんだ。どんでん返しの連続で、全く普通ではないサスペンス映画になっている。何に近いテイストかといえば、それはヒッチコック風だと言えるかな。いくつものどんでん返しの驚きがあり、そこにユーモアもあり、愛すべきヒューマンな部分もあるよ」と紹介した。

また、他のゲストとして、ポール・ベタニー夫人のジェニファー・コネリー、ブルック・シールズ、ガボレイ・シディベ、デザイナーのベッツィ・ジョンソンらが来場し、大盛り上がりのプレミアとなった。【Movie Walker】

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