「役所広司さんが愛おしい」と女子校生に涙ながらに訴えられた桜庭ななみは?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
「役所広司さんが愛おしい」と女子校生に涙ながらに訴えられた桜庭ななみは?

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「役所広司さんが愛おしい」と女子校生に涙ながらに訴えられた桜庭ななみは?

時代劇としては異例の日米同時公開が決まった『最後の忠臣蔵』(12月18日公開)のトークイベントが12月10日、都内で行われ、出演者の桜庭ななみが登壇した。

同作に出演するまで忠臣蔵を知らなかったという桜庭は、「日本史の先生に聞いて、撮影に入りました」と暴露。今回、時代劇初挑戦となり、所作を学び撮影に挑んだ桜庭は、所作の稽古を振り返り、「洋服とは違って着物なので、動作も難しいところがたくさんあったんですけど、良い経験をさせてもらいました」と満足気な表情を見せた。可音役を演じ、「日本人っていうのは美しくて強いんだなと感じました。自分の命を捨てて、誰かのために何かをするという強さに美しさを感じました」と話し、自身と役柄の共通点を「可音ははすごく強くて、現代にはない、すごく大きなものを背負っていて、それを背負いながら生きていく強さというのは私と比べものにならないんです。でも気が強いところは似ているんじゃないかな。私、負けず嫌いなので」とコメント。また、時代劇ならではの苦労を「正座が大変だった」と明かした。

同世代の47人の女子高生とトークイベントを行った桜庭ななみ。映画を見た女子高生から「役所広司さんが愛おしく感じた」と涙ながらに語られた桜庭は、「(役所は劇中で)お墓の前で蹴られたりしているのに使命を果たす姿や、誰にも言っちゃいけないし、可音のことを想って大切に育ててくれるところに『役所さーん』って思いました」と、自身も同じように感じたことを述べた。また、仕事と学校の両立方法を問われて、「不器用なので両方やるというのはなかなか難しくなっちゃう。でも、やっぱり学校に行くと友達が待っていてくれたり、ノートをコピーしてくれてたり、友達というのは大きいです。友達のありがたさを感じます」と、ここにいない友達に対して日頃の感謝を贈った。【MovieWalker】

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