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『白夜行』の堀北真希&高良健吾がプラネタリウムで語った今年の抱負とは

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『白夜行』の堀北真希&高良健吾がプラネタリウムで語った今年の抱負とは

東野圭吾のミステリー小説の映画化『白夜行』(1月29日公開)のヒット祈願イベントが、1月5日に羽田空港新国際線旅客ターミナルビル内にある、プラネタリウムが設置されたPLANETARIUM Starry Cafeで開催。流れ星が降るシチュエーションで、堀北真希、高良健吾、深川栄洋監督が会見を開いた。

『白夜行』では、ある殺人事件の加害者の娘・雪穂(堀北真希)と、被害者の息子・亮司(高良健吾)が、昼間のまぶしい太陽を感じられない白夜のように悲しげな人生を送る。そのふたりの関係性を光と闇にたとえ、映画のヒットを星に願おうということで、今回のイベントが開催された。

2011年の年明け早々のイベントということで「明けましておめでとうございます」の挨拶から会見がスタート。年末年始は家族とゆっくり過ごしたという堀北。昨年は初舞台を踏むなど、新しいことにトライしたが、今年もアグレッシブな姿勢は変わらない様子で「まだまだ自分の中で挑戦してみたいお仕事や役があるので、引き続き新たな目標を掲げた一年にしたいです」と抱負を述べた。高良も「21、22歳の年はあまり楽しくなくて、不平不満ばかり言ってました。でも、その中にも楽しさを見つけ、自分に嘘をつかずに過ごしていきたい」と力強く語った。

本作で初めて悪女役を演じた堀北に「自分が悪女だと思うところは?」という質問が。堀北が深川監督に「どこでしょう?」と尋ねると、監督は「『百夜行』を見てから、堀北さんを見ると、どれが本物かわからなくなる。悪女の品格を感じます。この一年でものすごく女っぷりが上がり、大人の女性になっていったなあと」と感心しながらコメント。今回、物語上、堀北との共演シーンは少なかったという高良は、堀北の印象について「つかみどころのない不思議な方だなと。それがとても魅力的です」と笑顔で語った。

最後に、プラネタリウムの流れ星の映像をバックにフォトセッション。堀北は「こんな素敵なイベントは初めて。映画の中のように、雪穂と亮司が白夜を行くのを身をもって体験できました」と感激していた。

『白夜行』は既に2005年に舞台化、2006年に山田孝之と綾瀬はるかを迎えてドラマ化されたが、今回はかなり小説に忠実に映像化された点にも注目したい。深川監督によると、完成した映画を見た東野圭吾から「映画として力のあるものになっている」という感想をもらったとのこと。堀北真希と高良健吾にとっても、役者としての真価を見せる力作になっているのでお楽しみに!【Movie Walker/山崎伸子】

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