今年のラジー賞は『バーレスク』と『SATC2』が独占?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
今年のラジー賞は『バーレスク』と『SATC2』が独占?

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今年のラジー賞は『バーレスク』と『SATC2』が独占?

今年もラジー賞ことゴールデン・ラズベリー賞の授賞式が近づいて来た。ノミネートは1月24日(月)に発表されるが、それに先立ち、HEAT誌が最悪作品賞ノミネート候補作12本を発表した。

『タイタンの戦い』(10)、『バウンティー・ハンター』(10)、『エクスペンダブルズ』(10)などと共に『セックス・アンド・ザ・シティ2』(10)がノミネート候補の中に入っており、「大ヒット作の続編なのに興行的に失敗し、評論家たちから酷評されて3作目の製作が中止になったほど酷い映画」として、『セックス・アンド・ザ・シティ2』の受賞を期待する声があがっているようだ。

一方、最悪作品賞ノミネート候補リストには入らなかったものの、最悪監督賞、最悪脚本賞など6部門にノミネートされるのではないかと噂されているのが『バーレスク』(10)だ。映画デビュー作でいきなりラジー賞デビューも果たすことになるかもしれないクリスティーナ・アギレラの最悪主演女優賞をはじめ、本選も『バーレスク』の独壇場になる可能性がある。また、ロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートの『エクリプス トワイライト サーガ』(10)も最悪作品賞ノミネート候補12本の中に入っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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