ジョナス・ブラザーズやコートニー・コックスも！老け顔アプリで大変身

「童顔化アプリ」「異性化アプリ」に続き、今話題なのは、何といっても「老化アプリ」。とはいえ、玉手箱を開きたくないのも当然の心理。SNSにアップされているセレブの老け顔写真といえば、赤の他人が勝手に加工したものばかりだ。そんななか、自ら老後の姿の公開に踏み切る、つわものセレブたちが登場し始めた。

ニック・ジョナス/ジョナス・ブラザーズ

10代から活躍している兄弟グループ、ジョナス・ブラザーズの三男ニックも、さっそく老け顔アプリに挑戦した1人。プロモーションで使ったレトロファッションの写真を利用し、60代前後と思しきルックスに変貌を遂げている。しかし、加工後も爽やかさの残るニックの老年予想図は、自信を持って公開するのも当然の仕上がり。ゴールがアプリの写真通りなら、かなりいい年の取りかたと言えそうだ。

昨年はボリウッド女優のプリヤンカー・チョープラーとの電撃結婚で、世界中の話題を集めたニック。今年はジョナス・ブラザーズが6年ぶりの再結成とあって、昨年に引き続き注目の的となっている。先月7日に発売したアルバム「Happiness Begins」は全米1位を獲得。リリース直後に次男のジョーがソフィー・ターナーと結婚し、まさに幸せ続きのジョナス・ブラザーズだが、3兄弟全員が老け顔アプリを使った写真では、新婚ほやほやのジョーだけが際立ってやつれる結果となった。濃い顔立ちの人はシワやシミなども色濃く変換されてしまうようで、現実の老化と同じく、薄味の顔の方が老化は目立たないようだ。

コートニー・コックス

ドラマ「フレンズ」のモニカ役で知られるコートニーは、現在55歳。実年齢よりもずっと若く見えるコートニーだが、老け顔アプリ使用後の写真では、なんのためらいもなく「お婆ちゃん！」と呼べるレベルまで変貌を遂げている。唯一残念なのは髪の毛で、つやのあるダークヘアをツインテールにしていたのがアンバランスだった。コートニー自身も失敗と思ったようで、「髪の毛、こんな風にしない方がよかったかも…」とのキャプションを添えている。

加工アプリがかなり気に入った様子のコートニーは、流行りの男性化写真も投稿。1枚は坊主頭のイケメン、もう1枚はひげ面のジャレッド・レト似の美形写真で、男性に生まれていてもモテモテだったに違いない！と思わせる仕上がりだ。

ジャレッド・レト

コートニーのひげ面男性化写真に「似ている」とコメントされていたジャレッド・レトも、老け顔アプリに挑戦している。使用したのは今年のメット・ガラの写真で、自分の顔そっくりに作られた生首を手に持っているという奇抜なもの。アプリでの加工後は、本人の顔と同時に生首の顔まで老化しており、白髭のジャレッドの顔が2つ並んでいて笑いを誘う。

美しく見せたい気持ちよりも、ユーモアのセンスがある人の方が楽しめるこのアプリ。洋服や髪型の工夫次第で、かなり面白い作品が作れそうだ。

UK在住/シャオ