あどけないビーグルやヨークシャーも! 飼い主冥利に尽きるワンちゃん、大集合!<写真24点>
2017年に公開され、多くの映画ファンと愛犬家の涙を誘った『僕のワンダフル・ライフ』(17)の続編『僕のワンダフル・ジャーニー』が公開中だ。本作の見どころはなんといっても、飼い主を守るためにたくましい活躍を見せるワンちゃんたちだ。
前作で最愛の飼い主・イーサンのために何度も生まれ変わり、姿を変えながら彼の元に戻ってきた犬のベイリー。2年ぶりの続編となる本作では、イーサンの孫娘CJとベイリーの心の交流が温かいドラマと共に描かれていく。
イーサンの最高の相棒として、前作では一人寂しく暮らす彼を初恋の人、ハンナと引き合わせるファインプレーを見せたベイリー。グレート・ピレニーズの雑種であるベイリーが、本作ではまだ幼くたどたどしいCJと出会い、彼女のお世話係に。CJと生活を共にするベイリーは、大型犬ならではの大らかさと力強さで、彼女をあらゆる危険から守っていく。新たなバディを見つけたかに見えたベイリーだったが、ひょんなことからCJと離ればなれになってしまう…。
その後、ベイリーが転生したのは、モリーという名のビーグルのミックス犬。ビーグル犬特有の人懐っこさを発揮し、里親から離れ、少女に成長したCJに飼ってもらうことに成功。すっかり親友になったCJが雷におびえていると、震えながらもそばに寄り添うモリーはなんともかわいらしい!そんなモリーのビビリな一面には、犬好きに限らずとも思わずときめいてしまうことだろう。
時が流れ、思春期のCJがニューヨークへ向かう途中で出会うのが、アフリカン・ボーアボールのビッグ・ドッグだ。そんな彼は大柄な体といかつい顔からは想像つかないほど、最高に忠実な性格の大型犬。ハイウェイ沿いにある商店の番犬として職務をまっとうしながらも、そこにたまたま訪れたCJと再会できたことを気づかせるため、モリ―時代に覚えたお手などの芸を披露する健気な姿が愛おしい。そんな見た目とのギャップにグッとくる人も多いのでは?
大人になったCJがニューヨークでミュージシャンを目指している時に出会うのがヨークシャー・テリアのマックス。自慢の嗅覚と賢さを誇る彼は、CJのためなら粗相だってためらわず行う暴れん坊だ。小さい体でなりふり構わず駆け回る姿には、思わず笑いがこみ上げてしまう。
前作でもシェパードやコーギー、ゴールデン・レトリバーなどが登場し、犬種ごとに個性的なアシストぶりで飼い主を全力サポートした。今回もスクリーン狭しと大暴れし、愛嬌を振りまくワンちゃんたちの姿を、ぜひ劇場でチェックしてほしい!
文/トライワークス
発売中
Blu-ray: 1,886 円+税/DVD: 1,429 円+税
発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント