黒木メイサ、『アンダルシア 女神の報復』に出演決定!織田裕二、伊藤英明と初共演
『アマルフィ 女神の報酬』(09)のシリーズ第2弾、『アンダルシア 女神の報復』(6月25日公開)。織田裕二演じる外交官・黒田康作が、スペイン・地中海を舞台に巨大な国際犯罪に挑むサスペンス作品だ。同作には主演の織田裕二はもちろん、先日の発表で伊藤英明の出演も明らかになっているが、さらに今回、黒木メイサの出演が発表された。
昨年はその確かな演技と抜群のプロポーションで『SPACE BATTTLESHIP ヤマト』の森雪役を見事演じきり、4月からは“月9”の出演も決定した黒木メイサ。近年は女優だけでなく、歌手としての活動も目覚ましく、男女世代を問わず圧倒的な支持を集めている。今回黒木が演じるのは、事件を目撃したことにより物語のキーマンとなるエリート銀行員・新藤結花。織田裕二、伊藤英明とはどちらともこれが初共演になる。
フジテレビのプロデューサー、臼井裕詞は「今回、黒木さんが演じる役は、孤独と悲しみを秘めた一癖も二癖もあるミステリアスで難しい役どころです。以前、スペインでフラメンコをしている姿を番組で見て、黒木さんが厳しい練習の中で自分を追い詰めていくストイックな感じが、役どころにピッタリと思いお願いしました。黒田シリーズではこれまで様々な女性が登場していますが、クールでユニバーサルな美しさを持つ黒木さんならば、スペインで孤軍奮闘する黒田康作を唯一支えることができると思います。現実の世界でも、海外の仕事で活躍する若者達が増えているので、今回はフレッシュな俳優を共演者に迎えて、新たな世界観で作品を作りあげたいと思っております」とキャスティングした理由を話す。
また、今回の出演に関して黒木は「『アマルフィ』も観ていた作品だったので、まさかその作品に自分が出演できるとは思いませんでした。もちろん嬉しさはありますが、最初は実感がわかず、実際に(撮影場所の)スペインに来てやっと実感した感じです。今回はスペイン在住の銀行員という役どころなので、スペイン語にも挑んでいます。また、織田さんはテレビなどでずっと見てきた方ですし、『アマルフィ』も観てきた作品。その作品の中にいた方が目の前にいらして、一緒にお芝居させていただけるというのはドキドキもありましたが、精一杯頑張りたいと思います」と抱負を述べた。
スペインでの撮影はすでに終了し、2月末より日本での撮影に入っている本作。4月上旬にオールクランクアップ、完成は6月上旬の予定だ。【Movie Walker】