ハッピーハロウィン!DVD&動画配信でーた「本当に怖い映画100本 Vol.2」第6位~第10位
「あなたにとって最も怖い映画を教えてください」――――。
2014年8月に「シネマニア100 本当に怖い映画100本」を発売してから5年余。その間、さまざまな新作ホラーがつくられ、名作と呼ぶに相応しい作品も数多く生まれた。
「今、改めてアンケートをとったら一体どんな結果が出るのだろう」
そんな素朴な疑問から「本当に怖い映画100本 Vol.2」の企画をスタート。映像エンターテインメント情報誌「DVD&動画配信でーた」2019年2月号~9月号にて複数回にわたって実施した読者アンケートを集計した結果が、このTOP100ランキングだ。
映画ファンが、新たに名作と認定した“怖い映画”は?変わらず愛され続けているオールタイム・ベストは?TOP100のうち、上位30位までをご紹介!(全100作品は現在発売中の「シネマニア100 本当に怖い映画100本 Vol.2」でチェック!)
第6位 『エイリアン』
リドリー・スコット監督の抑制された演出が冴えわたるSFホラー。たった1匹の地球外生物に、なす術もなく殺されていく宇宙船の乗組員たち。故H・R・ギーガーによるエイリアンの造形は、人間の生理的恐怖そのものを体現しているかのようにおぞましい。
第7位 『ジョーズ』
ジョン・ウイリアムズのおどろおどろしい旋律に乗せ、海水浴場に現われた人食いザメの恐怖を描く。肝心のサメの姿を隠し、気配だけで見る者に緊張を強いる、若きスピルバーグの演出が秀逸で、 同様の手法が『ジュラシック・パーク』などにも引き継がれている。
第8位 『悪魔のいけにえ』
当時、無名の新人監督だったフーパーが放った猟奇ホラー。人の皮の仮面をかぶったレザーフェイスの凶暴性ゆえにスプラッタ映画と見なされがちだが、荒々しさと繊細さが同居したフーパーの演出は、ほとんど血を映さずに残虐な恐怖を表現している。
第9位 『呪怨 劇場版』
オリジナル・ビデオ版『呪怨』2部作よりも音響効果などを強化し、平凡な日本家屋に渦巻く呪いの連鎖を描く。女幽霊、伽椰子がおどろおどろしい形相で迫ってくるクローズアップは拷問レベルの恐ろしさ。白塗りキャラ、俊雄の神出鬼没ぶりも見ものだ。
第10位 『ソウ』
2000年代を代表するスリラー・シリーズの第1作。とあるバス・ルームに捕われた2人の男の運命を軸に、謎の犯罪者ジグソウの暗躍を描く。2作目以降とは異質のホラー的ないかがわしさが充満し、まさかのどんでん返しに誰もが言葉を失った。
(第11位~第30位に続く)
【DVD&動画配信でーた編集部】
2019年10月31日(木)発売
定価:本体1500円(税別)
[c]2019 ムービーウォーカー
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