さすがヘンリー王子!母国が負けても敵国を称賛|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
さすがヘンリー王子!母国が負けても敵国を称賛

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さすがヘンリー王子!母国が負けても敵国を称賛

イングランドラグビー協会の名誉総裁を務めるヘンリー王子が、ラグビーW杯日本大会の決勝戦で、南アフリカと対戦する母国イングランドを応援するため単独で来日。エリザベス女王から、「エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ率いるチームが、大勢の人々に元気を与えた」という感謝と激励のメッセージを託されたヘンリー王子は、シドニーで行われた2003年のラグビーW杯シドニー大会で、イングランドの優勝を現地で観戦していたことから、勝利の男神として期待されていたが、12-32で南アフリカがイングランドを下し、3大会ぶり3度目の優勝を果たした。

紺のスーツ姿のヘンリー王子は、横浜国際総合競技場で観戦の際に秋篠宮ご夫妻らと談笑したほか、試合終了後は、観戦に訪れていたラマポーザ南アフリカ大統領にハグして勝利を祝福。ヘンリー王子とメーガン妃の公式インスタグラムに、敵チームの優勝を称え、その際のビデオと南アフリカのラガーマンたちがトロフィーを掲げている写真をスライド式に投稿する精神はまさにノーサイド。投稿12時間で19万件以上のいいね!が寄せられている。

一方で、表彰式でイングランドのロック・イトジェがメダルを首に掛けられるのを拒否したり、他の多くの選手がメダルをすぐに首から外しており、ツイッターでは「ラガーマンらしからぬ行動」といった批判の声と共に、「ヘンリー王子を見習うべき」といったヘンリー王子を称賛する声が寄せられている。しかし、妻のメーガン妃が、あまり英国ブランドの洋服を着ないことや、ロサンゼルス移住説、英王室を冒とくしているとして揶揄されていることもあり、一部の英国民からは、「英国を愛していないからできること」「メーガン妃の先祖の国が優勝して嬉しいに決まってるでしょ」といった否定的な声もあるようだ。

NY在住/JUNKO

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