新生『チャーリーズ・エンジェル』が華やかドレスで集結!「エンジェルは世界中にいる」とメッセージ|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
新生『チャーリーズ・エンジェル』が華やかドレスで集結!「エンジェルは世界中にいる」とメッセージ

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新生『チャーリーズ・エンジェル』が華やかドレスで集結!「エンジェルは世界中にいる」とメッセージ

新生チャーリーズ・エンジェルのナオミ・スコット、クリステン・スチュワート、エラ・バリンズカとエリザベス・バンクス監督
新生チャーリーズ・エンジェルのナオミ・スコット、クリステン・スチュワート、エラ・バリンズカとエリザベス・バンクス監督

アラジン』(19)で大ブレイクを果たした女優のナオミ・スコットが出演する、新生『チャーリーズ・エンジェル』が、2020年2月下旬より公開される。このたびロサンゼルスでワールドプレミアが開催され、新世代のチャーリーズ・エンジェルたちが豪華ドレス姿で登場し、会場を沸かせた。

キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューの人気女優が出演し、世界中で一大ブームを巻き起こした『チャーリーズ・エンジェル』(00)。女性が活躍するアクション映画の代表作となっている本シリーズだが、本作では世代や時代設定をすべて一新。『アラジン』(19)のジャスミン役で大ブレイク中のナオミ・スコット、シャネルのミューズで「トワイライト」シリーズなど日本でも人気が高いクリステン・スチュワート、抜群のスタイルを誇るイギリス出身の新星エラ・バリンズカが、過酷なミッションをこなす新世代のチャーリーズ・エンジェルとして世界を舞台に活躍する。

アメリカロサンゼルスの「リージェンシー・ヴィレッジ・シアター」で開催されたワールドプレミア
アメリカロサンゼルスの「リージェンシー・ヴィレッジ・シアター」で開催されたワールドプレミア

11月15日からの全米公開を目前に控えた日本時間11月12日、ロサンゼルスの「リージェンシー・ヴィレッジ・シアター」にてワールドプレミアが開催され、新たなチャーリーズ・エンジェルとなるナオミ・スコット、クリステン・スチュワート、エラ・バリンズカがきらびやかなドレスで登場。

エンジェルの中でもひと際クールなサビーナを演じるクリステンは、チャーリーズ・エンジェルについて「スーパーヒーローとして特別な存在。小さいころから憧れていて、映画も大好きだった。私達は3人だけど、世界中にものすごくたくさんのエンジェルが存在していて、みんなそのことに気づいていないの。憧れの対象ではあるけれど、ハリウッドだけではなく、私達が住む世界で誰でもなり得るんです。誰だって世界に貢献できるの」と作品に対する熱い想いを語り、本作が“特別な3人”だけではなく、世界の誰もがエンジェルになり得ると語る。

またエレーナ役のナオミ・スコットも、「前作では探偵エージェンシーはLAにあった設定だけど、いまはグローバルに展開している。それは“エンジェルは世界中にいる”という映画のメッセージと直結しているのよ。あなたも、みんなエンジェルよ。誰でもエンジェルになれる。大勢だからこそ、完璧なの」と、世界中の“エンジェルたち”に向けてメッセージを送った。

新生チャーリーズ・エンジェルが、きらびやかなドレスでワールドプレミアに集結!
新生チャーリーズ・エンジェルが、きらびやかなドレスでワールドプレミアに集結!

さらに本作で大抜擢されたエラ・バリンズカは、ナオミ・スコットから“リアル・ニンジャ”と評されるように、映画で素晴らしいアクションを披露。キャスティング時には「笑っちゃうんだけど、オーディジョンに受かった時、この作品が『チャーリーズ・エンジェル』だって知らなかったの。合格の時に、メールに書いてあるストーリーやキャラクター設定を読んで、最後に『ところでこの映画はチャーリーズ・エンジェルです』って書いてあったのよ。こんなに大きなフランチャイズ作品に参加できるなんて知らずにいたわ!」と驚きのエピソードを語った。

最後に本作の魅力を聞かれた3人は、「出かけて行って、楽しんで、たくさん笑って、女友達を呼び出して、お互いに勇気をもらうの。すごく楽しいでしょ!」とナオミが笑い、「今の時代、信頼できる存在や、味方を見つけるのは難しいわ。そんな人たちのための映画よ」とクリステン。エラは「女性の強さを表現するのに素晴らしい機会だったと思うわ。(監督の)エリザベスがいつも言っていたのは、女性たちがハードにではなく、スマートに戦うように描きたかったということ。強さと弱さを持ち合わせている私達は、お互いに助け合う。勝って、泣いて、笑って、失敗して…それは現実に女性たちが働く現場で起こっていることよね。女性たちの楽しくて愛すべき、すばらしいストーリーが描かれているわ」とファンへ向けて本作の魅力をアピールし、大盛況の中プレミアは幕を閉じた。

文/富塚 沙羅

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