エマ・ワトソン、ヴィクトリア調メイクと黒いドレスが不評なワケ|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
エマ・ワトソン、ヴィクトリア調メイクと黒いドレスが不評なワケ

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エマ・ワトソン、ヴィクトリア調メイクと黒いドレスが不評なワケ

グレタ・ガーウィグの脚本&監督で、名作「若草物語」を再映画化した『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のワールドプレミアがニューヨークのMOMAで開催され、マーチ家の四姉妹を演じた長女役のエマ・ワトソン、次女役のシアーシャ・ローナン、三女役のエリザ・スカンレン、末っ子役のフローレンス・ピューほか、メリル・ストリープ、ローラ・ダーン、ティモシー・シャラメら豪華キャストが勢揃いした。

同作は、19世紀を代表する女性作家ルイザ・メイ・オルコットが南北戦争時代を舞台に綴った自伝的小説を基に、次女で作家志望のジョーの視点から描かれたもの。

レッドカーペットには2018年のアカデミー賞のアフターパーティ以来ご無沙汰だったエマは、アップにまとめたラフなヘアスタイルにメッシュと大きなリーフ型のピアスを2つ、ダークレッドの口紅など濃いめのメイクに、胸元のレースがアシンメトリックなデザインのバレンシアガのシルクのドレス。フレアスカート丈の右脚から覗くベルベットのニーハイブーツが特徴的で、手元には貝殻型のクラッチバッグという装い。

またエリザは、ハイネックに肘下の巨大なパフスリーブが特徴のカイトの白ドレス、フローレンスは、胸元からウェストにかけての巨大なリボンが特徴のヴァレンティノのブルーの超ミニベアトップドレス、同作で第77回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされたシアーシャは、ブルーのアイメイクとブルーと白の胸元、サイドスリットにニーハイブーツが特徴のグッチの黒いドレスと、4人ともかなり斬新な装いだが、それについてエマは、「クールガールたちのファッションよ」と説明。

斬新な切り口で描いた今作に合わせ、それぞれが演じた役どころが現代に生きていたら…とイメージした思い思いの服装で登場したようだが、エマのゴシック調のメイクや普段とは違うドレスはあまり評判が良くなかったようで、「ゴシックメイクは残念な感じ」「正統派美人のエマには、こういう斬新なドレスはあまり似合っていない」といった声が寄せられている。

それでも5270万人のフォロワーを誇るエマのインスタグラムに投稿された4ショット写真には、2日間で136万件以上のいいね!がクリックされている。

NY在住/JUNKO

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