『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が2作連続公開!名シーン満載の“ダイジェスト映像”も解禁|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が2作連続公開!名シーン満載の“ダイジェスト映像”も解禁

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『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が2作連続公開!名シーン満載の“ダイジェスト映像”も解禁

累計興行収入125億円を超える大人気シリーズ「るろうに剣心」の最終章が『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』のタイトルで、それぞれ2020年7月3日(金)、8月7日(金)に2作連続公開されることが決定。このたび、武井咲、青木崇高、蒼井優の続投が決定し、あわせてこれまでのシリーズの名シーンで構成された“ダイジェスト映像”が解禁された。

2012年に公開されたシリーズ1作目の『るろうに剣心』、続く2014年公開の『京都大火編』、『伝説の最期編』と立て続けに大ヒットを記録し総観客動員数980万人を突破するなど、アクション感動超大作として国内外で人気を博してきた同シリーズ。かつては“人斬り抜刀斎”と恐れられ、るろうの旅を続けていた緋村剣心が、武井咲演じる神谷薫や青木崇高演じる相楽左之助など神谷道場の仲間と出会い、共に新時代のために数々の死闘を乗り越える姿が描かれてきた。来年公開となる最終章では、過去に大きく関係している最恐の敵との闘いが控えており、いよいよ物語は完結へと向かう。

そしてこのたび、神谷薫役の武井咲、喧嘩屋の相楽左之助役の青木崇高、女医の高荷恵役の蒼井優の続投が決定。また、明神弥彦役に『キングダム』(19)の信の子供時代を演じて話題となった、大西利空が初参加。まさに“家族写真”のような神谷道場でのワンシーンが収められたビジュアルもあわせて解禁され、変わらない仲間たちの笑い声が聞こえてきそうな貴重な一枚となっている。

5年ぶりに神谷薫役を演じる武井は、撮影に対し「久しぶりの『るろうに剣心』の撮影ということで、緊張していましたが、現場に入るとブランクを感じずに、不思議と一作目から続いているような気持ちになりました。神谷道場のメンバーが本当の家族のような雰囲気で撮影できたので、とても感動しましたし嬉しかったです。1作目のときは当時17歳でしたのでとても緊張していて、皆さんについていかなくては、という一心でしたが、大友監督が、最終章では剣心の過去を知って薫が成長していく姿は、今の私の年齢だから演じることができる、とお話してくださり、とても安心しました。これまでとは違うスタンスで、新たな『るろうに剣心』の現場を楽しめたと思います」とコメント。また、佐藤健については「本当に大変なアクションがたくさんあるので、体力的に大変だったと思います。ただ、薫から見ても剣心にしか見えない健さんがいたので、そこは本当に嬉しかったです。『るろうに剣心』ファンとしても(笑)」と語った。

また喧嘩屋の相楽左之助役を演じる青木は、神谷道場のメンバーについて「一作目から変わらず、命を張ってでも守りたい仲間です」と断言。撮影を振り返り、「『るろうに剣心』の現場は、監督を中心に役者や色々なスタッフがお互い挑発しあっている様に感じます。『ここで諦めたら駄目、こういう時だからこそどうプラスに展開させていくのか』をプライドを持って取り組んでいます。そうすると『辛い』と思っていても『やるぞ』ってなります。とても成長させてもらいました」と進化し続ける本シリーズならではの現場の雰囲気も述懐。最終章はまだ完成前だが、「絶対に最高傑作になっていると思います。そんな作品に自分の出せるものを全部出せて、引き上げてもらい、いい意味で追い込めたと思います」と、撮影を終えた達成感と自信をのぞかせている。また、シリーズ5作品の主演を務めた佐藤健については「これだけのスタッフ・キャストの真ん中に立っている彼にしか感じられない気持ちは計り知れないですが、それを立派にやり遂げたことは本当に本当にかっこいいと思いました」と讃えた。

また、女医の高荷恵役を演じた蒼井は撮影現場を振り返り「5年の経過があるので皆微妙に変化しているのですが、フォーメーションを組んだときの形が一緒で懐かしいです。帰ってきたというより、タイムスリップした感覚でしたね。前回のエンディングから続きが始まったように感じました。今作では、薫が剣心の過去を知り、そして薫が成長したことによって、それに合わせて皆も少しずつ成長しているのかなと感じます」とコメント。5年ぶりの製作決定に際しては「また始まるんだ。あんなに大変な思いをしたのに、皆元気だなと思いました(笑)。でも、お客様のお陰だと思いますし、すごいことだと思います。5年ぶりでも、お客様が待っていて下さるという希望があるのはすごいと思います」とファンに感謝した。

さらに神谷道場で最強の剣士を目指し、剣心の背中を追う明神弥彦役には、約200人以上のオーディションの中から選ばれた映画『3月のライオン』(17)で大友監督作品出演の経験もあった大西利空が決定。ずば抜けた演技力を評価された大西は、「前作も観ていたので、受かったときはとても嬉しかったです。赤べこのセットも大きく驚きましたし、とても感動しました」と語り、約7ヵ月間もの撮影だったため「行く度に身長がのびていた」と10代の成長期ならではのエピソードも披露した。

さらにこのたび、シリーズを彩ってきたキャラクターで振り返る“ダイジェスト映像”も解禁。浮浪人斬り鵜堂刃衛役の吉川晃司、武田観柳役の香川照之、国盗りを目論んだ最狂の敵の志々雄真実を演じた藤原竜也、瀬田宗次郎役の神木隆之介、そして剣心の師匠である比古清十郎を演じた福山雅治、誰もが平和に暮らせる新時代のため剣心が刀を交わしてきたキャラクターの登場に、思わず胸が熱くなること間違いなしの映像となっている。

日本映画を代表するスタッフ陣が細部にまでこだわりぬき、大迫力のアクションはもちろん、圧倒的クオリティで進化し続ける「るろうに剣心」シリーズ待望の最終章から早くも目が離せない!

文/富塚 沙羅


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