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石田ゆり子、26年ぶりの“動物”に!『ドクター・ドリトル』吹替版に豪華キャスト集結

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石田ゆり子、26年ぶりの“動物”に!『ドクター・ドリトル』吹替版に豪華キャスト集結

1920年にヒュー・ロフティングが発表した児童文学作品を基に生みだされた『ドクター・ドリトル』が3月20日(金)から公開される。このたび、本作の日本語吹替版声優として石田ゆり子、八嶋智人、お笑いコンビの霜降り明星が出演することが発表された。

主演に「アイアンマン」シリーズのロバート・ダウニーJr.を迎え、監督に『トラフィック』(00)で第73回アカデミー賞脚色賞を受賞したスティーヴン・ギャガン、動物役のボイスキャストとしてエマ・トンプソン、ラミ・マレック、オクタヴィア・スペンサー、マリオン・コティヤール、レイフ・ファインズ、セレーナ・ゴメス、トム・ホランドが共演する本作は、動物と会話ができる名医ドリトル先生と動物たちが大海原へ乗りだす壮大なアクション・アドベンチャー。動物と話せる名医ドリトルは世間から遠ざかり、様々な動物たちとひっそりと暮らしていた。しかし若き女王が重い病に倒れたと聞き、ドリトルは女王を救える唯一の治療法を求めて伝説の島へ冒険の旅に出る。

このたび、本作の日本語吹替版声優として出演する4人のキャスト陣が発表された。まずは、昨年は『記憶にございません!』や『マチネの終わりに』などに出演した女優の石田ゆり子。石田はドリトルの親友でしっかり者のオウム、ポリネシアを演じる。『平成狸合戦ぽんぽこ』(94)以来、26年ぶりに動物の声優を担当する石田は本作の出演に対し、「吹替版は特に子どもたちが観てくださるんじゃないかなと思っているので、友だちの子どもたちも喜んでくれるといいなと楽しみです」とコメントしている。

次に『検察側の罪人』(18)や『映画刀剣乱舞』(19)に出演する名バイプレイヤーの八嶋智人。八嶋は、おしゃべりで陽気なダチョウのプリンプトンを演じる。これまで、恐竜や猫といった動物の声を演じてきた八嶋は本作でダチョウの役を演じることに対し「自分に慣らすまで時間がかかりましたが、慣れてくるとおしゃべりなキャラクターなのでアドリブを入れてみたりと、楽しく演じることができました」と語っている。

そして、2018年のM-1グランプリで第14代王者の座についたお笑いコンビの霜降り明星は本作で声優に初挑戦し、ドリトルの冒険を手助けするマフィアのアリを演じる。今回、大抜擢を受けたことに対し霜降り明星のツッコミ担当、粗品は「芸人さんが売れて、映画の吹替えをやらせてもらうことに憧れていたので、めちゃくちゃ嬉しかったです!」とコメントしており、ボケ担当のせいやは「ずっと好きやったダウニーJr.さんと初めての共演やったので、これを皮切りにどんどん一緒に仕事していくと思います。よろしくお願いいたします!」とコメントしている。

日本語吹替版にも豪華キャスト陣が集結し、ますます期待が高まる本作だが、ほかのキャラクターの声優についてはまだ謎となっている。はたして、ドリトル先生やほかの動物たちの吹替えは誰が担当するのか。今後の情報を心待ちにしたい!

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