『ハングオーバー!!』に登場するはちゃめちゃな男たちに「またやってくれた!」と絶賛の声|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『ハングオーバー!!』に登場するはちゃめちゃな男たちに「またやってくれた!」と絶賛の声

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『ハングオーバー!!』に登場するはちゃめちゃな男たちに「またやってくれた!」と絶賛の声

トッド・フィリップス監督、ブラッドリー・クーパー主演による全米コメディ映画史上歴代No.1興収を記録した大ヒット作第2弾『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』が、いよいよ7月1日(金)より公開を迎える。

全米では公開されるや、コメディ映画(R指定映画中)史上最高のオープニング新記録を樹立し、連日開催されていた試写会で軒並み高評価を得ており、先日行われたMovie Walker男性限定の独占試写会でアンケートを実施。その結果、本作の評価点は平均84.3点と、かなり高得点を獲得した。仲間の結婚式前に泥酔した男たちが、とんでもない騒動を巻き起こすも二日酔いで一切の記憶なし。そんな駄目男の奮闘がサプライズ&ユーモアたっぷりに展開する。タイを舞台に、前作にも増してありえない事態が勃発するが、そのハングオーバーっぷりに思わず、「ありえないようであるのかも」(52歳)と楽しむことのできる本作に仕上がった。

二日酔いがテーマとなっている本作なためか、「ほぼ毎日飲んでる」(39歳)、「週5で飲んでる」(52歳)というツワモノが続出。バチェラーパーティをやるなら、「スカイツリーの展望台」(36歳)、「会社の社長室」(57歳)、「ソウルのロッテホテル」(61歳)でやりたいと夢見る人がいる中、「スイートルームで友達と一晩中飲んだ」(35歳)という人も現れた。ちなみに、日本ではバチェラーパーティのようなブロマンス(ブラザー+ロマンスの造語。男どうしのおかしな友愛)は一般的ではないが、独身最後の一夜を謳歌するパーティの重要ポイントを、エド・ヘルムズは「ナイスな人々が集まることだよ」と明かしている。

飲み過ぎて記憶がぶっ飛び、起きたら恥ずかしい姿に。「覚えてないよ!」と頭を抱えたことも一度や二度あるだろう。自身のハングオーバー体験について、「ガールズバーに行った(らしい)が、全く記憶がない。朝起きたら、なぜか手に刃物傷があった」(52歳)、「一人でクラブ(踊る方)へ行き、泥酔。気づいたら大通りの路上で爆睡。警官に起こされ、周りを見渡すと、荷物が全て盗まれていた。後でカバンは千葉、財布は錦糸町、保険証は巣鴨で発見」(39歳)といったエピソードが飛び出し、先日、ダチョウ倶楽部の上島竜兵が披露したハングオーバー体験を超えるものも多数出てきた。

全米コメディ界のトップに立つトッド・フィリップス監督が仕掛けた秀逸な設定と、謎解きを絡めた斬新な展開は、「コメディ映画の歴史を変えた」とも言われる。本作について、「ただのおバカ映画ではなく、ちゃんと伏線が幾つも張られていて、きちんとそれらが回収されていく流れが秀逸」(28歳)、「こんなハングオーバー、自分ではできない」(55歳)、「彼らはまたやってくれた! あまりの面白さに酔いそう。彼らは記憶を失ったが、僕は彼等を忘れない!」(36歳)と、彼らに絶賛の声が集まった。また、17歳の未成年は「早く大人になりたい」と、楽しい男の世界に期待を膨らませていた。

前作『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(09)からのファンたちからは、「前作以上にスケールが大きくなり、予想もつかない展開でかなり面白かった。海外ロケを充分に生かした内容。第3弾ももしあれば見てみたい」(36歳)、「前作以上にハードに羽目を外すおなじみのメンバー。そのスケールアップしたドタバタが最高! 彼らに次の機会があるのか期待」(42歳)など、既に次回作への期待も高まっている。

前作の目玉でもあったが、今作でも劇中で酔っ払った彼らが一夜でしでかしたエピソードの幾つかが、エンドロールで明かされるという構成に「エンドロールはやはり最高!」(35歳)という声も多数寄せられた。映画を見て、物語が終わるとすぐに立ち上がるなんてことはせず、最後まで彼らの姿を見守ってほしい。絶対に損はないから!【Movie Walker】

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