本屋大賞受賞作「鹿の王」や「銀河鉄道の夜」も!児童書サイト「ヨメルバ」で30タイトルが無料公開中|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
本屋大賞受賞作「鹿の王」や「銀河鉄道の夜」も!児童書サイト「ヨメルバ」で30タイトルが無料公開中

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本屋大賞受賞作「鹿の王」や「銀河鉄道の夜」も!児童書サイト「ヨメルバ」で30タイトルが無料公開中

新型コロナウイルスの感染拡大の影響による休校要請や自粛要請を受けて、KADOKAWAの児童書ポータルサイト「ヨメルバ」で3月2日から4月5日までの期間限定でスタートした児童書400冊以上の無料公開。好評を博した本企画が、ラインナップを新たにして4月30日(木)まで継続されている。

4月5日までの期間中には、角川つばさ文庫の人気作224タイトルや角川まんが学習シリーズの27タイトル、一般児童書・翻訳児童書24タイトル、角川文庫116タイトル、メディアワークス文庫22タイトル、単行本1タイトルが無料公開され、のべ63万人以上が利用。そしてこのたび、角川つばさ文庫から30タイトルが新たに無料公開されることに。

主なラインナップとしては、2015年に本屋大賞を受賞し、日本アニメ界の“レジェンド”こと安藤雅司による映画化も控えた上橋菜穂子の「鹿の王 1」や、宗田理の「ぼくら」シリーズの第12作「ぼくらの修学旅行」、かさいまりの「こぐまのクーク」シリーズの第8巻「こぐまのクーク物語 森のレストラン」といった人気の児童書、L・M・オルコットの「新訳 若草物語」やキップリングの「新訳 ジャングル・ブック」といった海外文学、さらには宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」や芥川龍之介の「くもの糸・杜子春 芥川龍之介作品集」などの名作も。

本来であれば春休みが終わり新学期を迎える時期だったものの、いまだ多くの子どもたちが自宅で過ごすことを余儀なくされている現在。この機会に読書体験を通して様々な物語に触れ、実りある時間を過ごしてほしい。

文/久保田 和馬

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