『ドクター・ストレンジ』続編の監督にサム・ライミが正式就任!?監督本人が認める発言
全世界興行収入720億円を超える大ヒットを記録したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品『ドクター・ストレンジ』(16)の続編の監督にサム・ライミが正式就任したことを、監督自身が認めたとComing Soon.netほか各メディアが報じた。
今年6月の撮影開始を目指し、現在リモートワークで着々と準備が進められているという本作。元々は前作でもメガホンをとったスコット・デリクソン監督が手掛ける予定だったが、今年1月に「創造性の違い」を理由に降板。その翌月にライミ監督が後任の最有力候補となり、契約交渉が進められていた。
トビー・マグワイアが主演を務めた「スパイダーマン」シリーズでメガホンをとったライミ監督は、本作で14年ぶりにマーベル作品にカムバックすることになる。偶然にも『スパイダーマン2』(04)の劇中では、J.K.シモンズ演じるJ・ジョナ・ジェイムソンがアルフレッド・モリーナが演じた悪役「ドクター・オクトパス」の名前を考えるシーンで、「ドクター・ストレンジ」の名を口にするという場面が登場していた。
Coming Soon.netの報道によれば、ライミ監督は「子どものころからドクター・ストレンジが好きで、スパイダーマンやバットマンの次ぐらい、5番目ぐらいに好きなキャラクターです」と明かし、「『スパイダーマン2』で彼の名前を登場させた時には、まさか自分が『ドクター・ストレンジ』の映画を作るとは思いもしませんでした」とコメント。自身が『ドクター・ストレンジ』の続編でメガホンをとることをほのめかしていた。
『Doctor Strange in the Multiverse of Madness(原題)』は、2021年11月5日に全米公開予定。続報を楽しみに待ちたい。
文/久保田 和馬
『ドクター・ストレンジ』過去シリーズ作品は、ディズニーデラックス(https://dd.deluxe.disney.co.jp/lp/disney_pixar_010/index.html)にて配信中
※マーベル作品の特設ページはこちら(https://dd.deluxe.disney.co.jp/lp/marvel/index.html)