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ヘンリー王子とメーガン妃、LAでコロナのボランティアも今ひとつ不評なワケ

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ヘンリー王子とメーガン妃、LAでコロナのボランティアも今ひとつ不評なワケ

4月から英王室を離脱したメーガン妃とヘンリー王子が、新天地ロサンゼルスで新型コロナウイルス感染拡大による被害者救済のボランティア活動を開始。感謝する人々も多い一方で、そのやり方が物議を醸している。

5月で1歳の誕生日を迎える息子アーチーとともに、ひっそりと3月末までにカナダからロサンゼルスに移住し、2週間の自主隔離生活を終えたメーガン妃とヘンリー王子が、イースターの4月12日と15日、ロックダウン中のロサンゼルスで「エンジェル・フード」という慈善事業のプロジェクトに参加。食事配達のためのドライバーが不足していることを知り、メーガン妃が自ら運転してフード・デリバリーを行ったという。

20人の病人にフード・デリバリーを行ったそうで、コミュニティの監視カメラに捉えられた映像には、午前10時55分ごろ、メーガン妃とヘンリー王子の車と、護衛の車2台がウエストハリウッドのアパートに到着し、各家にデリバリーを行っている様子が捉えられている。メーガン妃は野球帽に白い長袖のワイシャツの袖をめくり、胸元に黒いサングラス、レギンスに白いスニーカーという装い。左手にはリストが書かれた紙を素手で持ち、ビニール手袋をつけた右手で家の門を開ける様子などが捉えられている。一方のヘンリー王子は、野球帽にグレーのジーンズと半袖のポロシャツ、黒いスニーカーという装いで、住人に食べ物が入った袋を手渡している様子が捉えられている。

ロサンゼルスでは、マスク(口と鼻を覆う)着用の義務があるが、メーガン妃は医療用マスクを着用、ヘンリー王子はブルーの柄付きのバンダナで顔を覆っていたが、ヘンリー王子は食べ物が入った袋を素手で手渡しているように見える。

デリバリーを受けた男性の1人は、「家のベルが鳴って、『メーガンです』と言われましたが、もちろんその時は誰だかわかりませんでした。でもドアを開けると赤毛の男性が立っていてヘンリー王子とメーガン妃だとわかりました。とてもありがたかったです」と語っており、行為そのものはすばらしいと評価されている。

しかし、ネットユーザーたちからは「不要不急の外出を控えるように言われているのに、護衛をつけて2人で回る必要ある?」「プロジェクト名を言えばいいだけで、わざわざ名乗る必要はない」「2人で行って、『慈善事業やってます』アピールが半端ない」「ヘンリー王子も、やったことがない市民生活を楽しんでいるだけで、外出を避け、名前を伏せ寄付するなど陰ながら応援するウィリアム王子夫妻とは真逆のやり方」「ここでも目立ちたい、いかにも似非セレブ流」といった声が寄せられている。

母国を捨てたと非難されているヘンリー王子だが、夫妻は英国で苦しむ子どもたちに食事を提供するため、ロイヤルウエディングの放送で得た利益約9万ポンド(約1210万円)をイギリスのチャリティ団体「フィーディング・ブリテン」に寄付している。

NY在住/JUNKO

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