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「正直辛いよ」ザック・ガリフィアナキス、二日酔い映画のせいでお酒をおごられ続ける

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「正直辛いよ」ザック・ガリフィアナキス、二日酔い映画のせいでお酒をおごられ続ける

全米コメディ映画史上歴代No.1興収を記録、全米公開から約3週間を経た時点で全世界興行収入が前作を超えた『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』(公開中)。その中でもひと際異彩を放つのが、ダグ(前作の花婿)の義弟で“専業息子”を自称するアランを演じるザック・ガリフィアナキスだ。

彼は、前作『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(10)で大ブレイク、MTVムービー・アワードの最優秀コメディ演技賞を受賞するなど一躍時の人となった。今や彼はコメディ界のスターだ。さらにロバート・ダウニーJr.と共演した『デュー・デート 出産まであと5日! 史上最悪のアメリカ横断』(11)では、再びトッド・フィリップス監督とタッグを組み、今後は2歳年上のコメディ俳優ウィル・フェレル(『俺たちフィギュアスケーター』『メガマインド』などに出演)との共演プロジェクト『Tim and Eric's Billion Dollar Movie』『Southern Rivals』(いずれも全米2012年公開予定)も控えるほど。まさにアメリカンドリームをつかんだ男とも言える。

その証拠に、彼は人気者になりすぎて、「僕がどこかの店にいると、いつも誰かがお酒をおごってくるんだ。でも一晩にそれが三度も続くと、正直辛いよ」と、プライベートで多くの人から無理矢理お酒を飲まされたエピソードを明かした。そんなザックをスターダムにのし上げたことについて、トッド・フィリップス監督は「良い意味で、彼をみんなに解き放したことに責任を感じているよ」と複雑な心境を語る。ザックの印象については、「ザックは結局のところ、ザックなんだ。彼は僕たちがやっていることにすごくたくさんのことを持ち込んでくれた。ザックは僕らの誰にも劣らず自分のキャラクターのことを知っているので、アランの衣装についてはたくさんアイデアを出してくれた」と、仕事への真摯な姿勢を称賛した。

気付けば乱痴気騒ぎの影の主役になっているアラン。そんなアランが実際にいたとしたら、「しょっちゅう連んでいると思う」というブラッドリーに対し、「僕の忍耐のレベルは、それほど高くはないから一緒には遊べないな」と、ザック自身が怪演したキャラクターを笑う。しかし、ダグを演じたジャスティン・バーサは「酔って一番醜態をさらすのはザックだね」と暴露しており、「酔ったら、ザックもアランになってしまうのでは?」と思わずにはいられない。【Movie Walker】

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