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観客はネコ! ネコ限定プレミアにアントニオ・バンデラス登場「このプレミアは完璧だ」

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観客はネコ! ネコ限定プレミアにアントニオ・バンデラス登場「このプレミアは完璧だ」

『シュレック』シリーズの人気キャラクターを主人公にした『長ぐつをはいたネコ』(2012年3月公開)の全米公開(10月28日)に先駆け、ネコ限定の3Dキャット・プレミアが、ハリウッドにあるパラマウントスタジオで開催された。

本作の主役、長ぐつをはいたネコの声を担当するアントニオ・バンデラスと一緒に本編を鑑賞できるプレミア試写会。一般的な映画イベントと違い、キャット・プレミアに参加できるのは人間ではなく、何とネコのみ。スタジオに敷かれたレッドカーペットにはハリウッドスターの名前(!?)のような、レオナルド・ディカトリオ、キャット・ブランシェット、ロバート・ミャウニー・Jr.といったネコ界のスターたちが一堂に会し、最後に主役のアントニオ・バンデラスが登場するユニークな演出を行った。ネコは専用の3Dメガネを装着し、映画を鑑賞するという異例のプレミアとなり、来場したネコは「昼寝をしないで映画を見に来て良かったわ」と満足したコメント(!?)を寄せてくれた。

この異例のイベントに、アントニオ・バンデラスは「映画の主役であるネコたちと一緒に見られて光栄。この分だと、アメリカ中のネコが映画に来てくれそうだから、予想している興行収入は考え直した方が良さそうだ。人間だと一つの座席に一人しか座れないけど、彼ら(ネコ)は私たちの席の半分のスペースでOKだからね」と、冗談を交えながら満面の笑みを見せた。アントニオ・バンデラスは満足気な表情で「このプレミアは完璧だった!」と締めくくり、10月22日(土)にLAで開催される“人間用”プレミアへ弾みをつけた。

ラテンの音楽に合わせ、踊り、アクションを繰り広げる俊敏なネコの動きを3Dで巧妙に表現し、それと同時にネコの持つ癒しが十分に堪能できる本作。シュレックシリーズに引き続き、本作でも長ぐつをはいたネコの声を竹中直人が続投することが決まっているほか、相方的存在のドンキーの声を務めた山寺宏一がナレーションを担当する。【Movie Walker】

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